今日は4月29日「昭和の日」、元は昭和天皇の誕生日だったが天皇崩御により「みどりの日」と言う名称にしたが2007年(平成19年)に祝日法の一部改正で制定された祝日。
朝から晴天、天気予報では明日から下り坂との事なので神代植物園にハンカチノキを見に行こう。
先ず最初は植物多様性センターに行って見る→クリックして下さい。
神代植物園は年間パスポートなので券売機に並ぶ必要はない、入口でハンカチノキの場所を教えて頂く。
野外展示はサクラソウ展をやっていたが横目で見ながら、山野草園の小径に入るとキンランが咲いていた。
白と紫のコバノタツナミ。
ミヤマヨメナ、シラーヒスパニカ、これは多様性センターで見たシラーカンパニュラタと同じだな、どちらも和名は釣鐘水仙。
芝生広場の花壇前にハンカチノキの大きな木、満開の花はやっぱりみんなの人気者。
風に揺れている様はまさにハンカチ。
オオアマナ、シラン
カマヤマショウブ、ジャーマンアイリス
舌を噛みそうなトラデスカンチア アンダーソニアーナ、ツユクサ科だ、そしてこちらがお馴染みのムラサキツユクサ。
カロライナジャスミンは周囲に強い芳香を振りまいている。
花片を出し始めたフレンチラベンダー。
ナズナ、お馴染みの別名ペンペングサは三味線の撥に似る事からついた名前。
コゴメウツギ、ニシキギはとっても小さな花なので撮るのが難しい。
歩き疲れて藤棚のベンチでアイスを食べながらの一休み。
目の前のバラは蕾をいっぱい付けているが咲いているのはほんの一輪、二輪。
大勢の人達が集まっているのはボタン園。
シャクヤク園とボタン園は別々になっているので、ボタンが木でシャクヤクが草だというのがよく分かる。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とことわざがあるがボタンの方が木だから丈があるのになんで座れば牡丹なのかな、と思い調べた。
以下故事ことわざ辞典より
「芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。
これらのことから、芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。」なるほど納得。
シャクナゲ園もこんなに色々な種類があるとは思わなかった。
珍しいのを写真に納めた。
真っ赤なイブニングクロー、サッフォー、ブルーピーター
大きな木に目の覚めるようなルビーボウマン、貴婦人はピンクで中心に行くに従って白くなっている。
真っ白な花はクレスト。
ハンカチの木は毎年気になっているのに、まだ実物を見に行っていないのです・・・。今年こそは! と写真を見せていただいて思いました。
返信削除今が満開なので絶好の時期です。とっても綺麗ですよ、是非いらして下さい。
削除