2013年4月27日土曜日

町田えびね苑


ゴールデンウィーク初日の土曜日は朝から全きの快晴、こんな日は早く起きてカメラ片手に「さぁ出発」。

行き先は「町田えびね苑」、エビネを見られる時期は4月下旬〜5月上旬までなので多分今が一番の見頃だろう。
町田駅バスターミナル7番乗り場「藤の台団地行き」バスで終点下車、降りたところにえびね苑の大きな看板が見えるので南入口から入る。

エビネはラン科エビネ属の多年草。ラン程の派手さはないがここにはジエビネ、キエビネ、タカネエビネ、キリシマエビネ等が植えられており、ひとつひとつを見てみると様々な色があることが分かる。





 

 
ハナイカダが風に揺れている所を上手くシャッターチャンス。
ここではクマガイソウを見る事も出来る。
大きくふくらんだ唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て熊谷直実(くまがいなおざね)にちなんで付けた名前。
葉っぱが扇のような面白い形をしている。


スズランが咲いている。
ユキモチソウが綺麗に咲いているのは今のところこの一つだけ、苑の方に教えて頂いたので見つける事が出来たが、茂みの中なので気がつかないで通りすぎる人が多い。
やはりナンテンショウ属だが、まるでお餅がプクッとふくらんでいるみたい。


水辺には色とりどりのクリンソウ(九輪草)。
サクラソウの仲間、花が花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることからこの名前がある。




ホウチャクソウもあちこちに。
今頃の時期に真っ赤な実を付けるこれは何だろうかな。


えびね苑の開園期間は5月12日(日曜日)まで。
山の斜面を歩くので歩きやすい服装で。
入口・出口は一カ所券売所のみなので一旦ここまで出て今度は反対側の北入口方面に歩くと薬師池公園の裏口はすぐ近くだ。

ヤブツバキはもう終わり、一輪・二輪咲き残っている。
池の近くに咲いているのは六尺藤、藤の下を通り抜け。


ここまで来たからには牡丹園も寄って見よう。
途中にあったベニバナトキワマンサク、花片の形がマンサクのように細くなっている。

町田ぼたん園は次頁→


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