又、寒さがぶり返して来た。
茅ヶ崎にある『氷室椿庭園』、多分椿も今が一番の見頃になっているだろう。
ダウンはもう着ることは無いだろうと思い片付けてしまった。
少し厚めに着込んで出掛ける。
橋本からJR相模線、すでにホームには電車が入っているが扉は全て閉まっている。
なんとこの電車、乗り降りの際には乗客が扉を開け閉めする、多分このボタンだろうと押したが反応がなし。
あれ? 違ったかな? 後ろの人が押したら開いた、押しかたが弱かったみたい。
特急も快速もなく各駅停車のみ、約1時間で茅ヶ崎到着、ホームに出た途端急に寒さが襲ってきた。
念のためにと厚手のマフラーを持参して良かった。
バスも出ているがここはやはり歩きたい、南口より雄三通りを真っ直ぐ海に向かって進み消防分団のところで左に折れ、少し進むと十字路にカーブミラーが見えるのでそこを右に折れるとその先が目的地、道に迷う事もなく20分程で到着。
『氷室椿庭園』は三井不動産の元副社長、氷室 捷爾・花子さん夫妻の庭園を遺族が茅ヶ崎市に寄贈したもので、平成3年10月に開園した。
広さ約2,800平方メートルという広い庭園には、椿や松など1,300本におよぶ庭木類が植えられています。
なかでも椿は約250種類もあり、特にここで作られたという『氷室雪月花』は一番の人気、これを見るのが今日の目的。
入って直ぐに目に付くのがフレークランドピンク、びっしりと花を付けている。
藤間、むらすずめ
蜀紅、桜とピンクの椿
岩根絞、京唐子
崑崙黒、大黒天
メヤリーキヨノ、雪見車
春日野、春の夢、孔雀椿
赤い椿が沢山
八重咲きの赤い椿、日暮
これがここにしか無いと言う氷室雪月花、絞り模様が綺麗だ。
落ち椿も風情がある、アメリカ
紅唐子、月見車
四海波、花車
狩衣、御所車
眉間尺、京小町
庭園を出て5分程真っ直ぐ歩いて行くとサザンビーチに出る。
砂浜を歩き波打ち際まで行くと丁度腰掛けるに良い岩があったのでしばし海を見ながら放心状態。
この頃になると風も収まって日差しを遮るものはなし、少し暑くなってきた。
と共にお腹も空いて、来る途中にあった手作りサンドのお店でサンドウィッチを買ってくれば良かったと後悔。
帰りは高砂通りを通って高砂緑地に行く。
この一角に日本庭園のある茶室『松籟庵(しょうらいあん)』があるので序でに寄って見る。
駅前の『濱田屋キッチン』で昼食にしよう。
月替わりメニュー
A:春野菜天ぷらとちらし寿司 1,100円を頼む。
てんぷらの内容は筍・新玉ねぎ・たらの芽・ふきのとう・スナップエンドウで特にふきのとうは正に春の味、ほろ苦くとっても美味しかった。
ちらし寿司も菜の花の彩りがとても綺麗で酢飯も上品な薄味。
お隣の小父さんグループは桜あんみつを頼んでいたが男性も甘味が好きなのネ。
セットのアイスコーヒーを飲んでいると「お待たせしました」と私の所にもデザートが!!
「オオッ、こんな立派なデザートがセット?」
ヒョッと伝票を見てみると『追加 570円』?
ウェイトレスのお姉さん、飛んできて「申し訳ありません」と下げていってしまったが、食べたしまったらどうなったのか?
帰る途中2組の方から『氷室庭園』に行く道を聞かれたが、この時季が一番良いのかナ。
園の管理の方の話しによると今年は2週間程開花が遅れているとの事です。
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