連日の暑さで桜の開花が加速度的に進んでいる。
鶴牧西公園にある川井家のしだれ桜を見に行こうと思い、まずは宝野公園から入る事にした。
ここのしだれ桜は友人に連れられて過去2回見に行った事があるがどうしても道が覚えられない。
今回は地図を持って一人で行くことにした。
宝野公園は三越の横から入りレンガ通りをまっすぐ行った突き当たりにあるのですぐ分かる。
芝生の左右両側が遊歩道になっておりその遊歩道の両側がサクラ並木、今日は四分咲きといったところか、芝生ではお弁当を広げている人達がちらほら。
歩道橋をはさんでず〜っとサクラ並木が続く、歩道橋脇のしだれ桜は八分咲きと言ったところか。
さあ後は鶴牧西公園にある川井家を目指して歩こう、と思いずんずん歩いて来たがやっぱり道に迷った。
この辺は多摩丘陵を造成して団地群を作った為、道が非常に入り組んでいる。
下は車道、上は歩道になっていて至るところに歩道橋が設置、上と下とではまるで景色が違っていて細い道は地図にも載っていない。
詳しい人はどこの道からでも入って行けるが一旦迷ったら現在地がどこなのかさっぱり分からない。
兎に角道なりに歩いていくとゴルフ場についてしまった。
一旦広い通りに出てバス停で確かめて見る。
やっぱりかなり行き過ぎてしまったようだ、バス通りを戻っていくとメタセコイヤ通りに出たのでここは何となく覚えている。
後は地図の通りに行く事が出来たのでやっと鶴牧西公園に着いた。
この公園も丘陵地特有の傾斜公園、川井家に行くには下の方まで降りていく。
やっと着きました、推定樹齢200年のしだれ桜、以前来た時より花付きが悪いような気がするが。
桜の養生のため周りに柵を設けて中までは入れないようになっているが、川井家の庭先にあるこの桜は樹高約17m、幹周り約3.5mで多摩市天然記念物に指定されている。
平成23年、川井家より周辺の土地と共に多摩市に寄贈され、住居は壊され整地されたとの事。
なにはともあれ滝のような桜を存分に鑑賞しよう、しだれ桜は別名糸桜と言うそうだが確かに糸のようだ。
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