2013年2月20日水曜日

神代植物園




昨日は朝のうち雨だったのが雪に変わり一日中寒かった。
2月になってからは毎日寒い日が続いている、今日の天気予報も風が冷たいと言っていたが快晴なので思い切って出掛けてみた。

神代植物園の梅はどうなっているかな?
今年になってから神代植物園に来たのはこれで3回目。
入園料500円、この先バラや桜を見に来る事を考えて年間パスポート2500円を購入。
無くさないようにしなくっちゃ。

展示館では愛好家による『中国春蘭展』が開かれていた。
地生ランなので花は小さくて地味だが良く見ると可愛い。
温室がなくても室内の暖かい場所で育てる事が出来ると説明していた。
展示館入り口の寒牡丹。

つつじ園にあったボケの花。
一輪だけ開花しそうなのがあったがあとの蕾はまだまだ固い。






アセビの木がいっぱい花をつけている。
別名アシビ、漢字でかくと馬酔木、有毒植物で葉を煎じて殺虫剤とする。
馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前だが、苦しむのは馬だけではないだろうな。
ピンクのはアケボノアセビ。

福寿草があちこちで咲いている、今が一番の見頃。













梅園にいく途中でサンシュユの蕾がいっぱいついているがもうチョットで開花だ。

梅園に着いたがやっぱり未だ一斉開花とはいかないな。
これは「冬至」と名札が出ていた。




真っ赤な花を付けている木があった、アカバナマンサク。
後方には黄色のマンサクで赤と黄色のコラボレーションが美しい。
山で早春に他の花に先がけてまず咲くことから「まんずさく」が訛って「マンサク」となったとか、花がたくさん付くので、「豊年満作」から名付けられたとも言われる。




梅園の向かい側はつばき園だが一見未だ咲いてないかな、と思い中まで分け入ってみると、ピンク・赤・白と花をつけているのを見つけた。









予報で言っていた程は風がなく暖かいので、噴水を見ながらお弁当にする、春・秋はバラが一斉に咲いて見事だが今日は園の人達がバラの木の手入れに余念がない。

食事を終えてから温室に行く。
上の方にブーゲンビリアの花、下にはエンジェル・トランペット。
毛虫みたいのはベニヒモノキ、こちらはムラサキソシンカ。




あとここの見所はヒスイカズラ。
まだチョット早い、翡翠色になっているのは日当たりの良い上の方。
蕾を沢山つけているのでまだまだ楽しめる。
 
 

とっても綺麗なピンク色の花を見つけた、アサヒカズラだ。

ここの温室で一年中いつでも綺麗な花をみせてくれるのは、ベゴニア・ランだが頁いっぱいになってしまった。
次ページにつづく。。。



2 件のコメント:

  1. ヒスイカズラ!!なんと不思議な花でしょう。
    一度見てみたいものです。
    椿の種類もたくさんありますね。いつも美しい写真に見とれてしまいます。

    返信削除
  2. 神代植物園では例年3月から4月頃にかけてが見頃となっているようです。
    一ヶ月後くらいが一番の花の盛りになるのではないでしょうか。

    返信削除