今日は朝から暖かく天気予報通りのまさに小春日和。
玉川学園の『雛めぐり』に行くには絶好のお天気、マフラーなんて暑くてしてはいられない。
玉川学園周辺には小さな工房がたくさんあり、ギャラリー会の主催で毎年2月中旬から3月3日まで『雛めぐり』を開催している。
玉川学園前駅下車、北口を出てすぐ「脇田千鶴社中展」で雛めぐりマップを貰う。
ここでの展示は平安雛と優美なかな書とのコラボレーション。
「ブルームスティック」では小さなお雛様。
マップを見ながら歩くが、この辺りの道は住宅街なので急坂を上がったり、下がったり、折れたり、自分の現在地が何処なのか全くわからなくなってしまう。
工房のオーナーが皆さん大変親切で「次はどちらに行くんですか?」と丁寧に道順を教えて下さる。
所々、道辺にはこんな風にしてお雛様が飾ってある。
「ギャラリー季の風」こちらは縮緬細工で作ったお雛様。
ここで町田からいらしたと言う方と道連れになり一緒に歩く事にする。
何しろ陽気が良いのでいろんな所でマップ片手にうろうろしている方達にお会いする(ほとんど女性)
個人宅なので分かりづらく自分が発見すると、後ろから来る方に「ここよ」と教え合いながら。
「ギャラリー風の庭」てまりで作ったお雛様が可愛い。
「サヴァ?」「ギャラリー八陶」と続けて見る。
お腹が空いたので昼食を摂るために駅前まで戻りゆっくりお茶まですませてから又歩き出す。
「てづくり工房 柚」こちらは玉川学園の校舎裏を回り込んだ場所にある。
この辺でまた地形が入り組んでいるので目当ての工房を探すのが大変。
「HIROアート工房」こちらのお雛様は享保時代の物とか、徳川吉宗の時代か。
ユーモラスな埴輪雛はオーナーの作品。
後は駅南口近くにある三つの工房を巡る。
花嫁や赤ん坊を抱いたお雛様など趣向を凝らしたものも。
一日良く歩いた、駅で町田の方とはお別れ、有り難うございました。