昨日はまるで冬に逆戻りしたかのよう、一寸戸外へ出ただけで思わず身をすくめる寒さ。
その余波で今朝も寒いが、調布野草園は3月から開園、久し振りに出掛けてみた。
足元に咲いている小さな花はハルトラノオ、白いのは萼で先端に赤い葯を付けた雄しべが鮮やか。春早くに咲く事から別名:イロハソウ。
食卓でお馴染みのフキの花。
日本特産の冬でも枯れない常緑多年草のカンスゲ、花茎の先にブラシ様の花を付ける。
葉は硬くて丈夫な事から古くから「菅笠」や「蓑」などに利用されてきた。
黄水仙とスノーフレークが満開。
樹皮が強く鬼でも縛れるということからついた名前がオニシバリ、ナニワズの花に似ているがナニワズは黄色。
大きな葉の真ん中から伸びた地味な花一つ、エンレイソウはユリ科の多年草。
1本の花茎の茎頂にひとつだけ花をつける事からイチゲ(一華)、茎頂に細かい深い切れ込みがある葉はキクザキイチゲ、白と淡紫色の花。
そして神代植物園の野草園ではアズマイチゲの白い花。裂片の切れこみが浅くダラリと垂れたように葉を広げる。
白味を帯びた淡い紫色の花びらはユキワリイチゲ、これも神代植物園の野草園で群れて咲いていた。
調布野草園から神代植物公園までは歩いても15分程。梅園に行く途中のサンシュユの花。
梅園では多くの人達が満開の梅の花を見ながら散策を楽しんでいた。
展示館入り口のブルビネラ・フロリブンダ、原産地は南アフリカで英名はキャッツテール。
ピンク色の椿は「港の曙」、ヒメサザンカとの交配種。
オンシディオダ・モーニング・メロディー“サクラ”とっても綺麗な桜色の蘭。
こんばんは!
返信削除前回ご一緒させていただいた時とは全く違う雰囲気で驚きました!
至るところ春が来ていて、写真を眺めているとウキウキしてきました。
やっと暖かくなって春が身近に感じられるようになってきましたね。
返信削除これから次々と花が咲き始めるので外歩きが楽しくなります。