未だ5月だと言うのに毎日真夏を思わせるような陽射し、土曜日の今日、朝食を食べそびれたので八幡山の高架下にある喫茶『ルポーゼすぎ』、前から食べたいと思っていたホットケーキとアイスコーヒーのモーニングセットで朝食。
厚めのホットケーキは外側がパリッ、シロップをたっぷり掛けて「ウーッ、満足」。
ゆっくりとアイスコーヒーを頂いてから仙川へ行ってみる事に。
駅前の商店街を抜けて桐朋学園の裏側から住宅街へと抜けて行くと、前方に『森のテラス』と書いた札発見。
鬱蒼とした雑木林へと入って行くと『Wel come』と書いてあるボード、ピアノの音に誘われて階段を下りて行くと開放的なテラス。
屋内のリビングには2〜3人の人達、ピアノを弾いていたのは若い女性、中学生位の子がお花を抱えて所々に飾って廻っていた。
テラスで一休みしているとスタッフの方が出て来て、今日はミニウェデングをするとの事、国分寺崖線の段丘にあるこちらのお宅は秋田の造園家の方が自宅兼事務所として使用、一部をオープンガーデンとして解放しているのだとか。
下階のリビング・和室・キッチンを有料で貸出、そしてこの大きく立派な木は桜の木、「花の時期に是非来て下さい」と言ってました。
庭を抜けた反対側は『実篤公園』への近道。
1500坪の公園は武者小路実篤が「水のある所に住みたい」と言う子供の頃からの夢を叶える為、昭和30年70歳の時に転居、安子夫人と二人で20年住んだ住居、実篤死後、遺族が調布市に寄贈した。
園内の旧邸は土・日・祝日に内部公開しているのでお邪魔して見学。
段丘を上ったり下りたり、地下道を通って竹林から菖蒲園の奥に都内ではここだけでしか見られない珍しい『ヒカリモ』。光を反射して黄金色に光って見える単細胞生物の藻類、見頃は9月頃まで。
鬱蒼とした園内に咲いていたのは紫色の可憐なミヤコワスレとトキワツユクサの白い花。
イヌナスのような小さな白い花、実が上を向いているのはカンザシイヌホオズキなのか
2つ目の地下道を通って出たのは『武者小路実篤記念館』、庭に咲いていた赤い花はザクロの木。
3メートル位の生垣にびっしりと細かい白い花、独特の臭いはネズミモチ。
やはり生垣に絡みついていたジャスミンのような芳香はテイカカズラ。
白い葉っぱと黄色の花はガザニア シルバーカーペット。
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