昨日・今日とまるで夏のような暑さ、国領神社の「千年乃藤」は樹齢400〜500年と言われる見事な藤と聞いて出掛けてみる事に。
布田で降りて、多分此方だろうと思って暫く歩いて行ったがどうも道が違うような、前方からくる男性に聞いてみたところやはり違っていた。
分かりづらいからと、ご親切にも一緒に行って下さったが、残念、藤の花はもう大分散ってしまっている。
今年は開花が早かった、とは写真を撮っていたご夫婦の方の弁。
一応お参りだけ済ませて、ならばと近くのバス停から神代植物園へ。
バスは直ぐに来たものの車内はもの凄い混みよう、聞くともなく聞いていると今日は「みどりの日」で入園無料の日とか。
シマッタ、他の日にすれば良かったと思っても後の祭り、案の定、人、ひと、ヒト、どこも人で溢れかえっている。
「春の山草展」で展示されていたシンニンギア・ウエルトリカ。イワタバコ科で別名:断崖の女王、ブラジリアンエーデルワイス。
口紅コウホネは外側の萼片が徐々に赤みを帯びてくる様を女性が口紅を付けている姿に見立てた。
黄色で光沢のある花はハイキンポウゲ、枝が匍匐性で地面を這う事からの名。
初夏のような今日のお天気ではツツジも萎れて元気が無い。
牡丹園はこれからが花のピークだ。
温室の入口のブーゲンビリア、中央の小さく見える白いのが花で鮮やかな赤色は葉。
ブラシみたいなマカダミアナッツの花。
傘を広げたみたいなパピルスは古代エジプトで世界最古の紙の原料。
真っ赤なホコバテイキンザクラは花の形が桜に似ている。
メディニラ・マグニフィカはフィリピン原産でノボタン科、大きな花が垂れ下がって咲いている様は見事。
芳香のあるマダガスカルジャスミンはジャスミンという名があるがジャスミンの仲間ではない。
ラン園では珍しいランを一つ目はドラクラ・ギガス、次にドラクラ・ポリフェムス。
バルボフィラム・アルファキアナム、原産ニューギニア。
アングレカム・レオニス、そして長〜い弁先を伸ばしているのはアングレカム・フロルレンタム。
藤棚の下のベンチに座って昼食、ここの藤は未だ綺麗な花房。
とっても甘い香りが漂って来たが、大きなホオノキがはるか上方で大きな花を付けている。
そしてその隣にはベニバナトチノキの鮮やかな花。
ムラサキセンダイハギはマメ科の植物。
オオアマナは花壇から種が飛んで来るのだろう、あちこちで白い花を咲かせている。
ジャーマンアイリスの優しそうな色合いの花。
ハンカチノキ、小さな子が『チリ紙だ〜』と叫んでいたが、成る程確かにそう見えるか。
オオデマリ、綺麗な白とピンクの花はジェミニという品種かな。
コゴメウツギも小さな白い花、花片が10枚に見えるが、へら形の花弁が5枚で卵形の萼片が5枚。
アジュガは西洋ジュウニヒトエ、或いは西洋キランソウとも呼ばれる。
よっぽど目をこらしていないと見逃してしまう小さな小さなキュウリグサ、葉や茎をもむとキュウリの匂いがするそうだ。
シラーヒスパニカは和名:釣鐘水仙。
ドイツスズランはその名の通り鈴の形。野草園で咲いていたのはフタリシズカ。
タツナミソウ(立波草)は正に波が立つように上方に飛び出そうとしている姿。
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