2014年1月22日水曜日

熱帯の花


今朝の天気予報では「晴れても風が冷たく寒い日」。
本日の県立相模原公園へのアクセスは、JR相模線「原当麻」からバス便。相模線の乗降は手動式なので慣れないとまごついてしまう、駅に停車している車両のドアはどこも閉まっている。青ボタンを押して開け、乗車したら赤ボタンで閉める。
地元っ子は慣れたもので、何方かが降りた後に車内の人はすかさずドアを閉めていた、開いていると寒いからネ。

昨日の雨で地面は未だ濡れていて駐車場ゲートから入った先のチューリップが瑞々しい。

後方には色とりどりのパンジーの花壇が広がっている。


清々しい薫りの日本スイセン。白梅がチラホラと咲き始めてきた。



種のサカタが運営する東南アジアの熱帯雨林温室、グリーンハウス入口。
入館料は200円、当日中であれば何度でも出入り自由が有り難い。
暖房の効いた館内で休んでいる人、因みに65歳以上高校生以下は無料。











入った正面に葉牡丹と奥には蘭の花、「申し出て下さればシャッター押します」と書いた札があった。

世界最古の種子植物とされるナンヨウスギ科の針葉樹ジェラシックツリー、正式名称:Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)
150万年前に絶滅したと考えられていたのが、1994年にオーストラリア・シドニーのウォレマイ国立公園内の渓谷で発見、2億年前のジェラ紀からの生き残り。

濃い朱色の小さい花、軸の部分も同じ色でまるで珊瑚のような植物はサンゴアブラギリ。



白い花がいっぱい、ウィットフィールディア・エロンガタはキツネノマゴ科。

前回(17日)にも掲載したアブチロン、こちらはベニヒメという品種。


2段咲のハイビスカス、オレンジフラミンゴとレッドフラミンゴ。

クシャクシャと捻れたような何ともおかしな形の花もハイビスカス、ハワイアンフラッグ。












トロピカルガーデンは熱気が充満、マフラーを取って外で一休み。

クレロデンドルム・クアドリロクラレ、未だ開花前なのかな?
綺麗な葉はジャンボコリウスのゴリラシリーズで「モザイク」。


白く小さな花が吹雪のように咲いているフブキバナ、シソ科の常緑低木(多年草)で麝香の薫りがする。


オオシロソケイは良い香りのするジャスミン。

フワフワッとして合歓の花に似ているのはカリアンドラ・エマルギナタ。


ゲンペイカズラとベニバナクサギとの種間交雑種のベニゲンペイカズラ。

観音竹の葉が大きくなったみたいなアメリカヤシ。


白・ピンク・赤のアンスリウムは花も葉もピカピカ。

エスキナンサス、イワタバコ科。今回の花では一番のお気に入り、真っ赤な可愛い花が沢山付いていた。
萼に水が溜まっている様子も何とも言えず可愛らしい。


ドンベヤの花2色、ピンク色がドンベヤ・セミノル。白色のドンベヤ・ティリアケア


帰りは受付のお姉さんに教えて頂いた、ハナミズキゲート前の美術大学前バス停から古淵駅に出ようかと思ったがバスは出た後、1時間待たないといけないので、結局ユリノキゲート前のバス停から来た時と同じ原当麻駅に出た。
寒いと言う予報が外れて風の無い暖かな日だったので歩き回っても苦にならない。


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