2013年11月24日日曜日

首都大学散歩


今日は首都大学東京の国際交流会館で産地野菜の即売『マルシェ』が開かれるとの事で序でにお散歩かたがた覗いてみた。

館内に入ってビックリ!沢山の方達(主に女性)が入口まで並んでいる。この中にあるレストラン『ルヴェソンヴェール』は結構はやっているらしくランチ時の順番待ちは珍しくはないが、それにしても未だ開店時間前の今日の行列は???
本日の特別料理として『マルシェ』の産地野菜を使用した料理を提供するらしいとは、お買い物をした場に置いてあったチラシを見て“なるほど納得”

結局は大粒のみかんとキクイモを購入、キクイモはきんぴらにするのが良いと教えて頂いたので早速トライするつもり、どんな味なのか興味津々。

普通の野菜なら近辺の農家から購入した方が余程安価、昨日も帰りに買ってきたキャベツと水菜はそれぞれ100円、水菜は早速サラダにしたが新鮮なのでシャキシャキ。大きいのが3株も入っていた。

国際交流会館を出て右に池がある。モミジが真っ赤に色づいている。


足元にはドングリが沢山落ちている、子供が喜びそう。


鬱蒼として大学内とは思えない。


一番奥まった所にあるのが和・洋弓場、途中に咲いていたサツキは赤い葉の中に未だ花が残っている。



“イノシシ注意”なんて言う貼り紙があった。












樹木の根元のツワブキ。広い芝地にはたっぷりの日差しとブタナが。


燃えるような紅葉。頭を低くして入っていくと茨に上着の袖を取られてしまう。




学内のメイン通りはもうあらかた葉を落としている。


8号館の生垣のアベリアも花期が長い、春から未だ花を咲かせている。
飲み物を買って帰ろうと思い8号館の入口から入ったが、何故か廊下の窓から見える景色は一段高くなっている、いつの間にやら2階。この辺りは丘陵地を整備した街なので地続きで入ったはずが建物内の2階だったり3階だったりと言うのは珍しくない。
階段を降りると丁度自販機があった、500mlのペットボトルで100円はお得。


2013年11月23日土曜日

長沼公園散歩


晩秋の今日は朝から晴天、明後日には又雨の予報、風もなく暖かい日なので少し遠くまでお散歩。

長沼公園に隣接している『鎌田鳥山』、野猿街道沿いに入口の看板が見えるのでここの駐車場までは車でも来られるが、後は階段を上ると山小屋風の建物が見えてくる。

野鳥料理とトロロ飯の店で、今上天皇も皇太子時代の昭和30年3月2日にハイキングで学友達と一緒に訪れたことがあるとの事。

2階に囲炉裏のある大広間があり、2年前に来た時にはトイレが水洗ではなくビックリしたが今でも同じなのかな。

霧降の道から長泉寺尾根を下ってみたが何処を歩いても結構な下り坂、長沼駅から来る人はずっと急な登りになる。平坦に歩ける野猿の尾根道に戻ると展望台で昼食休憩を摂っているご夫婦。

平山城址公園まで行きたいとの事なのでご一緒する事にした。
昔は長沼公園から平山城址公園まで繋がっていたとの事だが、今では間に住宅街が出来たので平山口の階段を降り住宅街を抜けて薬科大に入り、平山城址公園までご案内。
薬科大の薬用植物園は土曜日なので入る事が出来なかったが、お二人共このコースが大変気に入られたらしく、今度は平日に来たいと仰っていた。




薬科大斜面に咲いていたサフラン、赤い雌しべが3本出ているがこれを乾燥させて魚を使った料理などに使用する。











畑地の隅に咲いていたこれは花の中心部が濃く、葯が黄色なので多分イモカタバミだと思う。イモカタバミの花期は春から夏にかけてだがここは日当たりが良いので未だ咲いているのだろう。



2013年11月17日日曜日

赤ソバの花


今日の昭和記念公園は昨日に引き続き秋晴れ、日曜日とあって券売機前は長蛇の列、金色に輝く銀杏並木は写真を撮る人達でごった返している。

ハーブ園ではUFOのようなユニークな形のUFO唐辛子、UFOピーマンとも呼ばれる。
果肉は辛みが少ないのでサラダなど生でも食べられるが、種と種の近くはとても辛いそうだ。

薄紫色の花はメキシカンフィッシュセージ。


サルビア・インボルクラーク、別名ローズリーフセージは秋咲きサルビアでメキシコ、中央アメリカに分布している。

サルビア・エレガンス、葉にはパイナップルに似た香りがあることからパイナップルセージの別名がある。

季節外れの木瓜の花?













日本庭園の見事な紅葉・黄葉、立ち止まって写真を撮る人達で前に進めない。









淡紫の花片はダルマギク、日本海側の海岸の崖に自生する。

アシズリノジギク(足摺野路菊)は野路菊の変種で、足摺岬から佐多岬にかけた海岸に分布する。


花も葉も茎も全身ピンクのケイトウの盆栽。

黄色の花が泡のように密集して咲いているのはアワコガネギク、別名キクタニギク(菊渓菊)は京都北山の地名、菊渓による。



こもれびの丘に咲いている青紫の花はリンドウ(竜胆)、根が竜の胆のように苦いことからの名、干した根を健胃にする。



花の丘はコスモスの後、赤いソバの花、高嶺ルビーより鮮やかな高嶺ルビーNeoが満開とのニュースでやって来たが、14日の霜でしおれて刈り取られてしまって裸状態、残念だがこもれびの池方向で残った花を見る事が出来た。



2013年11月12日火曜日

秋の実


今朝は今季一番の冷え込み、しっかり防寒着を着込んで外出、一歩外に出た途端キュッと身の引き締まるような寒さ、ついこの間まで暑い、暑いと言っていたのが嘘のよう。

首都大学前の桜並木の紅葉はもう随分葉が散っている。ケヤキ並木の紅葉、道の両側左右で色が違うのは日差しの当たり方の違いか。


直径4〜5mm程のとっても小さな花はハキダメギク、花片は5つだが先端が3裂している。
熱帯アメリカ原産の帰化植物、ハキダメなどと言う可哀想な名は、日本で初めて見つかった時、掃きだめに生えていたことによるとか。

纏まって咲いているノコンギクもそろそろ終わり頃、ありふれた野菊で伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の野菊がこれではないかとの説もある。


小山内裏公園の遊歩道脇には八重咲きのサザンカの花。



濃いピンクのは開花しているのは数輪、ほとんどは未だ堅い蕾。
















真っ赤な実はガマズミの実かな。











まるで花が咲いたかのように樹木いっぱいに赤い実、果皮が4つに割れ赤い種子が4つ出ているのはマユミの実。

黒紫色の実はヤブランの実。



ヤツデは冬の花、もう咲き始めている。

淡黄色のキバナアキギリ、紫色の花柱が長く外に突き出ている。学名をサルビア・ニッポニカと言うように日本のサルビア。


いつの頃か動きの不順になっていた動画が、又いつの間にやらきちんと動くようになっていた。ためしに春夏秋冬のガジェットを入れてみた。ちゃんと動く、でも保存時に前にはタイトル等を入れなくても大丈夫だったのが入力を要求するメッセージが出て、何かしら入力しないと保存出来ない。使用が変わったのかな?