秋バラを見に生田緑地ばら苑に行って見た。
小田急向ヶ丘遊園駅下車、川沿いの遊歩道を歩く事約15分程でばら苑入口の看板が見えてくる。
正面ゲートから歩行者用の坂を登り第2ゲートへ、ばら苑までは107段の階段を上らなければいけないが、ここからは20分間隔で送迎ワゴンの運行をしているので足に自信のない人は係員に申し出ると乗せて貰える。
このばら苑は1958年、向ヶ丘遊園開業30周年記念事業として開園、2002年向ヶ丘遊園閉園に伴い、川崎市が維持管理を引継ぎ、「生田緑地ばら苑」として春・秋の年2回、バラの時期だけ無料で一般開放している。
苑の入口でパンフレットを頂き「ばら苑募金箱」に募金をしたらお花のタネを頂いた。
入って直ぐのアーチに絡まっていたのはロイヤル・サンセット。ピンクの美しいグロリア・デ・ローマ。
表弁がローズ赤、裏弁が黄色のコンデサ・デ・サスタゴ、四季咲きで5月〜11月の間に何度か花の見頃がある。
中心が濃い黄色、弁端はうっすらピンクのアメリカン・ヘリテイジ。
深紅の鮮やかなバラ、ロエロフ・ブイスマン。
愛らしい一重のクンバヤ。
白にピンク色ふちのとっても小さな花はベビーカクテル。
白に近いピンク、清楚なバラはシンデレラ。
白に赤のストライプ模様のミニバラ、スターザン・ストライプス、星と縞ということでアメリカ合衆国の国旗をもとに名付けられたそうだ。
ベビーマスケラードは黄色くオレンジがかって、日に当たると朱色に。ピンクのミニバラ、リュータン。
上の方から見たバラ苑、丁度お昼になったのでお弁当を食べながら一休み。
オレンジ系の大輪種タンジェリーナ。渋色系はベルエポック。
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ、グレース王妃の夫である元モナコ公元首国故レニエ3世の即位50周年に捧げられたバラ、アメリカでの名前はチェリーバフェ。
パールピンクのなんとも優しい色合いはクイーン・マザー。英国マーガレット王妃の名を冠したプリンセス・マーガレット。
真っ赤な歌姫、マリア・カラス。俯き加減のイングリッシュローズ、ウイズリー、何を想っているのかな。
こちらもイングリッシュローズの鮮やかなザ・ダークレディ。
スキャボロ・フェア、サイモン&ガーファンクルの歌であったな。
一重のバラ、カクテルが空に向かって伸びている。
鮮やかなローズピンクと黄色の花芯のコントラスト、カウンティ・フェア。妖精と言う名の清楚なエルフ。
オレンジ色が美しいハイブリッドティローズ、ドリス・タイスターマン、ドリスは作出者タイスターマンの奥様の名前。
黄色と赤の複輪、クローネンブルグ。
黒赤系の芳香種の代表品種、ベルベットのようなパパ・メイアン。キャラメルよりは少々黄色っぽいキャラメル・アンティーク。
手前の白色はプリスタイン、後ろのピンク色はボニーマスコット。
ショッキングブルー、ブルー?かな?
鮮やかな黄色の天津乙女(あまつおとめ)、タカラジェンヌに因んで付けられた名。
淡いクリームイエローのエリナ。
パステルピンクの四季咲きボニカ。
濃い紅色はユーロピアーナ。ピンクの蕾が開くに連れて白へと変化する一重のサリーホームズ。
0 件のコメント:
コメントを投稿