真夏のような強い日差しの中、道端や草地では黄色の花が目立ち見ているだけでも元気になる。中でもタンポポに似た花はいろいろあって名前の特定が難しいが植物図鑑を見ながらあれかな? これかな? と調べるのも一つの楽しみ。
ハルノノゲシは葉がケシに似て春に咲く事からの名、秋に咲くノゲシはアキノノゲシ。葉がトゲトゲして痛そうだが柔らかいので痛くはない。
コオニタビラコはオニタビラコに似ているがそれより小さく、直径は小指の先より小さかった。花びらの数も6〜9枚程と少ない。
キツネノボタンはキンポウゲ科の多年草。艶々とした花と花後の金平糖のような実は草地でも見つけやすい。
せせらぎ緑道のキショウブ、明治時代にヨーロッパから輸入されたものが野生化したもの。日本古来の菖蒲には野生種はほとんどなく、植物の世界での外来種の繁殖はすさまじい。
緑道沿いのサクランボ、誰も採る人はいないのかな? 下の枝から一つ摘んで食べてみたが小粒でも甘かった。
緑道沿いのシラン。
北アメリカ原産のアメリカフウロ、薄ピンク色の花は小ぶりで他のフウロソウに比べて目立たないが良く見ると可愛らしい花。
ニワセキショウの花2色、この頃になると丈が高くなるので何処でも目に付きやすい。
ブタナもタンポポに似た花。花の時期は長くヒョロッと長く伸びた花茎を秋まで見る事が出来る。
タツナミソウより葉が小さい事からの名でコバノタツナミ、花の形を波に見立てた。
アカバナユウゲショウも道端の至るところで見られる。夕方に花を開かせると言うがほとんど昼間から咲いている。
ハナビシソウもどこでも見られるケシ科の花。子供の頃には見なかったような気がするがいつの間にこんなに至るところに繁茂するようになったのか。
いつの間にかホオノキもいっぱいの花を付けている。
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