朝からの強い陽差しで暑くなりそうな予感、これからのお出かけには帽子は必需品。キンキンに凍らせておいたペットボトルを持って町田えびね苑へ。
町田駅から藤の台団地行のバスに乗り終点で下車、えびね苑の大きな看板が見えるのでゲートをくぐり南入口から入る方が楽だ。
今年の開園期間は4月22日〜5月10日まで、入園料300円。
約5万平方メートルの樹林地を利用してキエビネ、タカネエビネ、ヒゴエビネ等が植えられている。
このところ暑い日が続いたせいかクマガイソウは花の終わっているのがチラホラ。
湿生地ではサクラソウ科の花クリンソウ。四阿の近くでは丸いお餅を載せたようなユキモチソウ。
園内の出入りは券売所1箇所のみなので帰りもここから、来た方向とは反対側の北入口方面へと歩くが、こちらは階段が多く北入口から来る人達は皆さん青息吐息で汗ビッショリ。
ゲートまで階段を降りて行くと鎌倉街道を挟んで薬師池公園の裏口になる。
裏口からは又階段、降りきった所でシャガの花のお出迎え。
薬師池公園の三尺藤はこれからが見頃になりそう。その隣には八重黒竜藤。
たっぷりの陽差しを浴びて亀も甲羅干し?
池の周りをブラブラしていたらイロハモミジが沢山の花を付けていたが風に吹かれてなかなかシャッターチャンスがつかめない。
萬葉草花苑には万葉集に因んだ70種の花と260種の山野草が植生されている。
長池公園でホタルカズラを見つける事が出来なかったがここで咲いていた。咲き始めは赤紫で次第にコバルトブルーへと変わっていく。
ヘビイチゴとミツバツチグリの花は見分けが難しいが、これは実が成っていたのでヘビイチゴで間違いないな。
道端などで普通にみられるハハコグサ、毛の多い状態を「ほほけ立つ」と呼んで、ホホケグサがなまったと言われる。
その隣でオオイヌノフグリにそっくりな花、タチイヌノフグリの花は2ミリほどでオオイヌノフグリに比べて余りにも小さくよく目をこらして見ないと見逃してしまう。
ムラサキケマンも道端で良く見られる花、葉が人参のようになっている。
マイヅルソウは葉の形が鶴が羽を広げて舞っているように見える事からの名。
ナンテンショウ属のカラスビシャク、細い仏炎苞が柄杓の形に似ている。
とっても似ている花トキワハゼとムラサキサギゴケ。
トキワハゼは普通に道端で見られる植物で花の大きさは長さが約1センチ程で色も薄い。
一方ムラサキサギゴケは花色も濃く長さは約3センチ程で並べてみれば違いは一目瞭然。ここで見たのはトキワハゼがとっても小さかったので凡そ5倍位にも見えた。
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