2月も下旬ともなると随分暖かい日が多く、この3〜4日は10度台のお天気が続いている。
陽差しは出たり曇ったりと晴天とは言い難いが、まずまずのお天気。
日向では満開になっているオオイヌフグリとホトケノザ。
撫でたい程可愛い花「撫菜」(なでな)からの変化からついた名とも言われるナズナ、その名の通り春の野で可憐な花が風にそよいで咲いている。
草むらをかき分けると小さな小さなハコベの花。
薬科大の観察路を回って見る事に。
今頃になるとセツブンソウも随分茎が伸びて花も大きくなっている。
雪解けの季節、林床地の落ち葉をかき分けてむくむくと頭を覗かせてくるのはセリバオウレン、かたまって咲いている様子は線香花火のようだ。
スプリング・エフェメラルのひとつキクザキイチゲは俯いたまま。
遠くに紫色の花、やはりスプリング・エフェメラルのひとつのミスミソウが咲き始めてきた。
ナニワズ、沈丁花科で良い香りがするらしいが遠くで咲いている為此処までは香が届かない。
蕗に似たニオイカントウ。
光沢のある葉っぱの間から小さな花が沢山咲いているのはニシキギ科の常緑低木モクレイシ。
チップと落ち葉でフワフワの足元で紫色のフキが覗いている。
幹の間から野スミレも。
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