朝の内は未だ太陽が顔を覗かせているが、お天気は下り坂。明日からは又雨の予報が出ている。
そろそろオヤマボクチの花が咲き始めているのでは? と思い陽のある内に行って来ようと出掛けて来たのは都立小宮公園。
コナラやクヌギ等の雑木林を生かした公園として1986年(昭和61年)開園、以前は「ひよどり山」と呼ばれていた。
八王子郵便局バス停から徒歩8分程だが、階段を登って、登って、息が切れた位になってやっと入口に到着。
雑木林の園内は歩きやすいように木道を渡してあり、鳥の名前の付いた小道には四季の山野草が咲いている。
小道の両側には至る所に白い野菊が咲いていたがシロヨメナではないかな。
咲き始めてきたのはコウヤボウキ、未だほとんどが蕾の状態。
アザミに似た花を付けるオヤマボクチ、名の由来は茸毛(葉の裏に生える繊維)が火起こし時の火口(ほくち)として用いられたことから。
根は漬け物として食べられる。山菜の「ヤマゴボウ」はモリアザミ、オニアザミ、オヤマボクチなどアザミ類(キク科)の総称。
信州の富倉ではオヤマボクチの茸毛を蕎麦のつなぎとして使用している。
アキノキリンソウは花が泡立つ様に咲く事から別名をアワダチソウと言う。
このキクは殆どが蕾で一つだけ花を付けていた。晩秋の時期一番最後に咲くリュウノウギク。
黄色のヤクシソウも至る所で咲いている。 青紫の小さな花はヤマハッカ。
随分遠くでリンドウが咲き始たのを見つけたが近くまで寄る事が出来ないのでズームで撮影。
丈の大きなアザミがそこここで倒れて道中にまで花が伸びているので踏まないように注意しないと。
おまけはサブちゃんこと北島三郎のお家、公園を反対側から出た所にあり、園内を歩いている人に聞くとやはりこの辺りでは有名らしく誰でも直ぐに教えてくれる。
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