朝の天気予報は雨、空模様を見ながら洗濯はしない方が良いかな? と思いながら折り畳み傘を持ち散歩に出てみた。
歩く程に薄陽が射してきて、やっぱり洗濯した方が良かったかな。。。
ハクチョウゲの生垣の上から蔓を伸ばしているのはママコノシリヌグイ、ピンク色の可愛い花だが葉裏や茎には鋭い棘がある。
今の時期を香りで現すならキンモクセイがダントツ、花を見つけるより先にどこからともなく甘い香りで存在を主張してくる。
他所のお宅の塀の上からホトトギスが顔を覗かせている、丈が1メートルを超える立派な茎。
野蒜のような葉、白の6弁花はゼフィランサス・カンディダデ、別名;タマスダレだと思うのだがタマスダレにしては花片が細身?
とっても綺麗なイヌサフランだが、アルカロイドのコルヒチンを含む有毒植物。葉が山菜のギョウジャニンニクと似ているため間違えて食する事故が報告されているが、ギョウジャニンニクの芽生えは葉を揉むと独特のニンニク臭があり、イヌサフランにはこれが無いので見分けるのは容易だと思う。
薬用植物園には白いイヌサフランも咲いていた。
チャノキの生垣に花が咲き始めてきた。
道脇の草むらには赤いミズヒキが沢山咲いていたがその中に白花が混じっていた。
濃紅色のまるで紫陽花のようなボタンクサギはクマツヅラ科。
薬科大薬用植物園入口に設けられている記帳台。
アマハステビアは南米パラグアイ原産の多年草、砂糖の300倍の甘さ成分があり、低カロリー食品や甘味料などに利用。
アカザカズラは南アメリカ熱帯地域原産のつる性の多年草で、鑑賞用や食用として栽培されているが、関東地方以西で野生化しているという。
ハブソウの花と実。
ホソバオケラは中国原産の薬用植物、真っ白もあれば僅かに紅色を帯びたものもある。
唐辛子の花、大きな赤い実が沢山付いていた。
シオンはその花色から紫苑という色名の語源となったとか、別名のオニノシコグサ(鬼の醜草)は今昔物語の兄弟の話が由来になったとか。
セリ科の植物センキュウは漢字ではとっても難しく川芎と書く。
葉が柳に似ている事からの名でルリヤナギ、或いはリュウキュウヤナギ、ナス科の植物で草丈は1〜2メートルにもなる。
自分の遙か頭上に咲いているのはアカバナダンドク、熱帯から温帯に生育するカンナ科の多年草。
イヌタデに非常に良く似ているがこちらはアイの赤花と白花。
根や葉を発酵させて青(藍)の染料をとる。「青は藍よりいでて藍より青し」
水辺に咲いていたのはママコノシリヌグイに似ているがアキノウナギツカミではないか?
ヒキオコシの仲間で葉が亀に似ているカメバヒキオコシはシソ科の植物。
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