12月初めての日曜日は朝から晴天のお出かけ日和、ダウンを着て出掛けた先は神代植物公園。
植物多様性センターに入って直ぐ目に付くナンテンの実、「難を転じる」ことにあやかり縁起物とされお正月のおせち料理の飾りに使われる。
初夏に淡緑の花を咲かせるアブラツツジが実を付けている。ドウダンツツジ科なので秋になると葉が真っ赤に染まる。
イヌコウジュはもう殆どが枯れている。
キンミズヒキの実、「ひっつき虫」の一つで衣服や動物にくっついて種を運んで貰う。
70〜80㎝程にも成長したイヌタデが未だ花を付けている。
道端に普通に咲いているコセンダングサ、これも痩果はひっつき虫になる。
真っ赤な実のマンリョウ。アシタバの実。
伊豆諸島ゾーンではイソギクが満開になっている。
覆い被さるようにハチジョウイタドリが、イタドリの変種で伊豆七島に見られる多年草。
神代植物公園の正門を入ると展示室前に色とりどりの菊。
ピンクの花はエリカ、英名ヒース。
アヤメにそっくりなモラエア・ポリスタキアは南アフリカ原産で11月から3月くらいに開花する。
山野草園に群生していたリュウノウギク、野菊の仲間だが花期は遅く晩秋に咲く。今の時期の野草園で咲いていたのはこの花だけ。
ストロベリーツリー、スズランのような可愛い花、苺の木が示すように果実は食べられるがやや酸味がありジャムや果実酒として利用される。
ケンポナシ(玄圃梨)の木に実が成っている。熟した実は自然落果、下に生い茂っている笹をかき分けると落ちた実が見つかる。しなしなと屈曲した茶色の実、一寸気持ち悪いがこれは食べられる。食べてみたが梨に似ているかどうかは兎も角シャリシャリした歯触りで甘い。
温室内に咲いていた黄色の花の高木はモクセンナ、炒り卵の木(イリタマゴノキ)の和名がある。
ヒポエステス・アリスタータはキツネノマゴ科でナイジェリアから赤道ギニアにかけて分布する多年草。
釣鐘状に咲いているディフルゴサ・コロラタもキツネノマゴ科、別名フリワケサンゴバナ(振分珊瑚花)。
赤い花糸を長く伸ばしているのはクレロデンドルム・インキスム、熱帯アフリカ原産のシソ科植物。
ばら園では秋のバラが未だ咲いている。
かえで園では多くの人達が散策を楽しんでいる。
12月15日まで「紅葉(もみじフェスタ)」で、16時〜17時までかがり火のような照明を照らします。
深大寺門を出て「鬼太郎茶屋」の前にある鬼太郎の家。
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