今週に入ってからは涼しい日が続いている。
夜などは窓を開けて寝ていると明け方寒さで目を覚ます。
今日は何だか久方ぶりの暑さ、しかし今までのように我慢できないと言う程ではないので散歩をするにも随分楽になった。
神代植物園展示室入り口のフウセンカズラ、紙風船のようにふくらんだ実が可愛い。
ピンク色が美しいヒマラヤシャクナゲ、葉を見ると確かにシャクナゲだ。
ハゴロモルコウソウは五角形の真っ赤な花。
野草園に咲いていたのはヤマハギ。
真っ赤な花のサンゴシトウはアメリカデイゴとエリスリナ・ヘルバケアの交雑種、珊瑚のような木と言う事で英名コーラル・ツリーとも呼ばれる。
芝生広場に行く途中で見つけたナツメはびっしり実を付けている。
子供の頃実を食べた思い出があるが特別美味しいものでもなかった。
秋の七草のオミナエシ、その後ろにはバショウ。
英名をジャパニーズ・バナナと言って花も実もバナナに良く似ているが食用には不向き。
繊維は芭蕉布の原料となり、又、俳人松尾芭蕉はバショウを愛し庭に植えた事から「芭蕉庵」と名付けた。
萩のトンネルに咲いていた赤い風船のような花はウキツリボク、別名チロリアンランプのほうが通りが良いかも知れない。
背丈ほどもあるニクイロシュクシャ、別名ニクイロジンジャーはその名の通りショウガ科。
赤い花が鮮やかなモミジアオイは夕方にはしぼんでしまう一日花。
だらりと垂れ下がるその名もヘビウリは食用にもなるが、一寸遠慮したいナ。
水際では未だアジサイが咲いていた。
温室内のサンタンカは赤い小花が紫陽花のように集まって咲いている。
パキスタキス・コッキネアは和名ではベニサンゴバナ(紅珊瑚花)と呼ばれる。
アデニウムはキョウチクトウ科の多肉質植物、葉がトベラに似ている。乾燥地で生育する為「砂漠のバラ」と呼ばれる。
黄色のアリアケカズラ、これもキョウチクトウ科だ。
ベゴニア園はクーラーが効いて涼しい、冬は暖房が入っているので一年を通して一定の温度管理をしているんだろう。
花の中に白い鳩が止まっているかのようなペリステリア・エラタ、パナマの国花でもある。
これも珍しいバケツラン、花弁の一枚がバケツの形になっている。
この中に分泌する液体が溜まり、そこに臭いに誘われたハチが滑り落ち受粉する仕組みになっているそうだ。
プレウロタリス・プロリフェラは葉っぱの表面からニョキッと咲いている。
他にも面白い花の形をしたランがある、このピンクの花は一枚が花片で他は萼なのかな。
好きだけど名前が分からなかった花の名前が分かって感動しました!!
返信削除写真とても綺麗です。文章も読みやすくて分かりやすかった( ^ω^ )
また拝見させていただきます♪!!
次々と襲来する台風でなかなか出掛けるのが大変。
返信削除これからは紅葉の綺麗な季節、歩き回って沢山の写真を撮りたいです。