2013年8月16日金曜日

小石川植物園


連日猛々しいばかりの猛暑続き、日中の外歩きも暫くお休みしていたが、今日は朝から暇になった事だし小石川植物園まで行ってみた。
白山駅から徒歩10分程、入園券は正門前にあるお店で購入。

正門を入ってすぐ左側にあった「精子発見のソテツ」


左側の小径は「日本庭園」への道、園内はまるで森のように木々が生い茂っているので吹く風も爽やかだ。
ヤブランは園内の所々で咲いて一番多く見た花。黄色の花はオオハンゴンソウかな。


蔓性の白い4弁花はセンニンソウ、とても良い香りがする。
秋になると実の先端に白い羽毛状のものが付き、それを仙人のひげに見立てた。
 

水生地でカメラを構えている方がいる、2m程もあるミズカンナ。
ヤブミョウガは紺色の実を付け始めている。

 

日本庭園の先に見えるのは「小石川分館」
足元にはとっても小さな花のシロツメクサ、草が青々として涼しい木陰では真っ黒の猫が寝そべっていた。

「柴田記念館」前のホウセンカ、残念な事に記念館はお盆休みで休館だった。

 

ニュートンのリンゴ、接ぎ木によりウイルス無毒化された木。
青い実が成っていたが熟すと自然に全部落果してしまうそうだ、味はどうなのかな。

その隣にあるのが「メンデルのブドウ」。
「メンデルの法則」のメンデルの居た修道院から枝分けしてもらったもの。


温室内のオオハマギキョウの花、頭上遙か上に咲いている為良く見えない!!
一生に一度の花を咲かせ後は種子を作り枯れて行く。種子は芥子粒のように小さく風にのって散布、条件が合えば芽生えていく。
















地味な花だがこれもランだ。
ウツボカズラが大きくなっている。
 

月見草のような花はアザミゲシ、葉はとげとげのアザミ、花はケシに似る事からついた名。

カワラサイコ、バラ科キジムシロ属。


ワレモコウ(吾亦紅)、「吾もまた紅なり」で有名な可憐な花だがこの頃では余り見ないな。

エビスグサはマメ科の一年草、ハブ茶として利用されている。


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