2018年4月24日火曜日

御苑のユリノキ

通常月曜日はお休みの新宿御苑だが4月は無休なので、オドリコソウを見にやって来た。
あいにくの曇り空、多分雨は大丈夫だろうが念のため折り畳み傘が持ってきた。
『母と子の森』の外周にオドリコソウが咲いているとの情報、しかし外周がどの辺りになるのか?

園内をウロウロして何度も目にしたのが、このピンク色の西洋シャクナゲ。遠くからでもパッと目に付き、現在地確認の目印。

オドリコソウの白色と淡いピンク、見っけ!! と思ったら次々と出てきた。やはり今年は花の咲くのが早く、時期的には見頃を過ぎて傷んでいる花が多い。


前方に進んで行くと木道、一面オオアマナ。このニョキニョキと出ているのは何?
ラクウショウの根から出ている気根で、地上に出て酸素を取り入れるそうです。

樹齢100年を超える大木。

日本庭園『旧御涼亭』側のフジ。

何処からともなく漂ってくる甘い香り。ホオノキの大きな花が既に開花、香りの元は半開の花。開ききった花からは香りがなく、大きく枝を伸ばした先、丁度腰の辺りに開きかけの蕾があり、皆さんこぞって香りを嗅いでいた。


園内を散歩されている方からの情報ではユリノキの花が見事との事。『イギリス風景式庭園』の中央にある樹高40メートルもの巨樹が多くの花を咲かせていた。


2018年4月10日火曜日

チューリップ

引き続きお天気の良い日が続いている。昭和記念公園のチューリップが満開になっているとの情報で出かけて来たが、何でしょう! この人出は?
何だか年々人の数が多くなる?

まるでチューリップとは思えないような。


色とりどり。







開ききってない形が、なんだか懐かしいようなチューリップ。



枝垂れ桜の下で。
















サトザクラの鬱金。

2018年4月8日日曜日

ヤマブキソウ

外出しようと一旦外に出たが上着がないと寒い! 急遽引き返した。余りにも寒暖の差が激しくて毎日着る物に迷ってしまう。
首都大学のソメイヨシノはすっかり散ってはや葉桜、今は八重桜の出番。


休日の片倉城跡公園を散歩。
小指の先程の大きさの白い花が斜め下を向いて咲いている。横を通りかかった方からチゴユリだと教えて頂いた。強い風でなかなか撮るのが難しい。



満開になっている黄色の花はヤマブキソウ。やはり今年の春の花はみな早い。ヤマブキに似ているがヤマブキの花びらは5枚、対してヤマブキソウの花びらは4枚。


ヤマブキソウに混じってイチリンソウの花を見っけ。花はニリンソウより大きく4〜5センチ程、ヤマブキソウと同じぐらいの大きさ。


チョット目を凝らさないと見逃してしまいそうなヤマルリソウ、所々に咲いていたがスミレと間違えてしまうのか、余り立ち止まって見る人はいないが日本固有種の可愛らしい花。


2018年4月3日火曜日

薬科大の桜

昨日に引き続き今日も、又、夏のような暑さ。これほど暑い日が続くと花の時期が狂ってしまう。桜を見るのも駆け足。

薬科大学のヤエベニシダレ、サクラの下で一休み。



サクラの下で、注意してみないと分からない程小さなフデリンドウが足元に。殆どの方がサクラに気を取られて見逃してしまう。

中国原産のフジモドキ、園芸店では別名の長寿桜や丁字桜で売られているらしい。ただサクラはバラ科だがフジモドキはジンチョウゲの仲間。









ヒマラヤユキノシタの綺麗に咲いた花2種。


サクラソウの仲間、キバナノクリンザクラとイチゲコザクラ。


観察路を入って行くとカタクリはもう終わり、一輪だけ咲いていたのはキバナカタクリ。
ヨウラクユリの蕾、開花したらどのようになるのか待ちどうしい。


オサバグサもあと数日待たないとかな?         ユニークな形はヤブレガサ、名前の通り破れた傘みたい。


山頂まで登った所にウグイスカグラの木が。











イカリソウ2種。


ヒメリュウキンカとニリンソウが混在して咲いている。

ショウジョウバカマはもう終わりだがキクザキイチゲも終わり近く。












大きな葉っぱの真ん中から花を咲かせるエンレイソウ。

イカリソウより遥かに小さなバイカイカリソウ。




葉っぱに隠れるように咲いていたミスミソウ。




黄色のオドリコソウを初めて見た。別名:ツルオドリコソウ、学名はラミアストルム・ガレオブドロン。
鎌首をもたげたようなマムシグサ。


湿性地のミズバショウ。                  ジロボウエンゴサクかな?


ムラサキ科のラングワート、花色が赤から青に変わっていく。ナデシコ科のワダソウ、長野県の和田峠に由来する名なのだとか。