大船植物園でスイートピー展が始まったので出掛ける事に。
大船駅からバス便も有るが歩いても15分程なのでやはりここは歩こう。
途中で見つけた郵便ポスト。現役なのか? ゴミ集積所の側なのでなるたけゴミが入らないように撮影。
10時半から鬼の扮装をした園長さんの案内で「花さんぽ」
「わらぼっち」で寒さ除けの囲いをした「冬ぼたん」
「寒牡丹」と「冬牡丹」は違うのだとか。
「寒牡丹」は二季咲きの品種で秋に二回目の蕾を出したもの。対して「冬牡丹」は春咲きの品種を促成栽培して早く咲かせたものなのだとか、何れにしても観ている分には違いは分らないが。

黄花セツブンソウと黄房水仙。

白いペチコートのような水仙はカンタブリカス。いっぱいの陽射しを浴びて誇らしげに咲いているのはラッパ水仙。

昭和44年、大船植物園で誕生。平成2年に地名の玉縄に因み名付けた「玉縄桜」
ソメイヨシノが基となった種で早咲きのソメイヨシノとも呼ばれている。
赤茶色の葉と薄紫の花はユキワリイチゲ。案内して頂かないと見落としてしまうくらいにひっそりと咲いている。

芝生広場で鬼のオブジェ。
今年は暮れの暖かさのせいで梅の開花も早いのだとか。

一際鮮やかな紅色は「鹿児島紅」、園では一番紅い梅。

特別に準備中の展示室を見せて頂いた。玉縄桜が綺麗に咲いている。
下向きの釣鐘型、濃い紅色は緋寒桜で沖縄では桜と言うとこの緋寒桜の事。温暖な気候の沖縄ではソメイヨシノは育成が難しいのだとか。

第1展示場で50品種のスイートピーの可憐な花達。



次は温室でヒスイカズラが咲いていると言われて行ってみる。
お皿のような形が面白いチャイニーズハット、その形からカップ・アンド・ソーサの別名も有る。
キューバ、パナマ原産のベニマツリ、花言葉は情熱。
花も花茎もオレンジ色でまるで珊瑚のようなメディニラ・スコルテキニー。

ヒスイカズラが沢山垂れ下がって咲いている。園長さんの解説ではこの色は受粉の為に媒介するコウモリが好む色なんだとか。咲き始めなので翡翠色が際立って鮮やか。
キンチャカとロドレイア(別名:シャクナゲモドキ)。

何とも面白い形のカルセオウリア、別名:キンチャクソウ。

花いっぱい、錦蝶。
来る途中、駅で地図を見ていたら声を掛けられた小父さん、大船観音で午後2時から豆まきをすると言っていたので時間も有るし帰りしな寄ってみる。
300円で豆を買って入る。みんなが持っている手提げ袋(中身はカップ麺)がジャマになるので要らないと思い「豆は要らない」と言ったがそんな訳にはいかないらしい。
ゲストとして
勢関、錦木関、五大路子、伊藤かずえ、ジャガー横田、三屋裕子、杉山祥子、大山加奈、春風亭ぴっかりさん達が3回に分けて撒いたが、一番拾いやすいのは中程。
私は後ろの方にいたがそれでも3袋ゲット。
0 件のコメント:
コメントを投稿