水中から糸のような細い茎を伸ばしているのは食虫植物のオオバナイトタヌキモ、ミジンコなどを捕らえて消化する。
サルビア・サクラプルコ、優しい色、サーモンピンクだから付けられた名前なのかな。

キキョウ科のツリガネニンジン、ほとんどの花は終わり頃で萎んでしまっていた。
レースのような花はヘビウリ、果実は長いものでは2mにもなる。熟して赤くなるのはカラスウリの仲間。原産地はインドで食用にもなるが、ヘビを思わせる不気味な形で野菜としては普及していないらしい。

オオベンケイソウ、近くから開いているのを撮ってみた。

真っ赤なゴジカ(午時花)、名前の由来は午の刻(昼の12時前後の2時間)に開花する事から。
花穂の先端のトンガリ部分で毛織物のラシャ(羅紗)を毛羽立てるのに用いたとされるラシャカキグサ。

アオイ科ワタ属のカイトウメン。繊維がワタの中で最も長くまた種子から離れやすく、シャツやハンカチなど高級な綿製品の原材料、シーアイランドコットンとして知られている。
ゴマの花と実、1個の実の中には40粒程の種がある。

上の方で黄色の花を沢山付けているのは落葉高木のオオモクゲンジ。
秋の虫の鳴く頃に咲くスズムシバナ、キツネノマゴ科。
温室内で咲いていたタイ原産のグロッバウィニティー、中心で目立っている紅紫色のは苞で脇から出ている黄色のが花。
とっても良い香りがするのはジャスミンのチュウコウボク(昼香木)、花は小さなラッパ型の白色。

頭上から甘い香り、駆虫薬として有名なシクンシ(使君子)が花盛り。
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