2016年7月24日日曜日

小山田の蓮田

小山田の蓮祭りが23(土)・24(日)にあるとの情報をゲット。朝涼しいうちに歩いて行こう。

小山内裏公園のパークセンターから階段を登った所にある案内板、時間は6時35分。











公園を抜けた地点、尾根緑道、通称戦車道路の国道16号から南多摩斎場まで延長5370mの案内板。現在地から南多摩斎場まで1590m。


緑濃い尾根道にはマラソンをする人、犬を連れて散歩する人。時折、ロードレーサーが疾走して行く。このところの涼しさで、吹き過ぎる風もひんやりして歩くには絶好調。









南多摩斎場の案内板、尾根沿いの道はここまでなのでマラソンの人達はこの地点で折り返す人が多い。7時13分。
緑道はまだ続いているが、ここからしばらくは住宅街の遊歩道のような風景の中を歩く。


桜並木の続く中、新たな案内板に遭遇、時間は7時40分。











桜樹林帯の中で花を付けているネムノキ1本、今頃の時期は何処も殆ど花を落としているのにこれは遅咲きなのか。

8時5分、緑道の終点。左に折れると蓮祭りの幟が見えて「大賀藕絲館(おおがぐうしかん)」に到着。

「大賀藕絲館」は町田市が昭和54年(1979年)に、藕絲織(ぐうしおり)を障害のある人達の仕事とする職場作りとして開設したのが始まり。
人気の蓮おこわは1人3個まで、蓮田のある小山田神社迄は無料の送迎車が出ているので、帰りに欲しい人は引換券を購入しておく。
蓮おこわと蓮の実のシフォンケーキを購入、美味しそうなので食べてしまおう。
2口、3口食べた所でオッと写真に撮るのを忘れていた。
蓮の実がいっぱい入っていたが、味は一寸渋めのナッツみたい。
蓮の花も販売していた。1本350円、3本だと1000円で葉は1本100円。もちろん未だ蕾の状態。


小山田神社周辺の蓮田、ここは観光用ではなく藕絲館が館内で作成する手工芸品の材料にする大賀蓮の栽培、管理を農家に委託している自然のままの蓮田。広さ約5000平方メートルで薬師池公園の蓮池の2倍近くある。




神社では無料の冷たい蓮茶を頂いた。ここで蓮の花を購入する事も出来る。


帰りはここから徒歩10分程の日大三高に行くと多摩センター行きのバスがあるのでこれを利用する事にした。ただバス便は1時間に1本なので要注意。

2016年7月20日水曜日

トケイソウ2種

猛暑の昨日とはうって変わり時々爽やかな風が吹く今日、デパートに行く序でに昭和記念公園に寄ってみる。

ナツズイセンの開花しているのは数輪程、蕾が随分膨らんでいるので見頃は1週間位後になるか。


「水鳥の池」を周っていくと噎せかえるような香りのカサブランカの群落。


ピンク色の花はシュッコンバーベナ リギダ。









「渓流広場」手前で丘を白く染め上げているヒメジョオン。

「こもれびの丘」で風に吹かれてユラユラと揺れているマツカゼソウ。




咲き始めてきたのはカリガネソウ。            ここもヤマユリは花の重さで茎が倒れてしまっている。


ヒヨドリバナがもう咲いているんだ。           紫色のヤブラン、秋には紫紺色の実を付ける。




見過ごしてしまいそうに小さな花はハエドクソウ。   メハジキもそろそろ終わり頃か、花がまばらに咲いている。


ピンク色のカワラナデシコ。












パッションフルーツとも呼ばれるトケイソウの花2種。



2016年7月18日月曜日

梅雨明け間近

朝から灼けつくような今日の暑さ、九州・東海地方の梅雨が明けたとか、そろそろ関東も開けるだろう。何処にいても暑さは同じ、歩いているとペットボトル1本なんて直ぐに空になってしまう。

小山内裏公園ではコオニユリのオレンジ色が目に眩しい。

斜面いっぱいに咲いていたワルナスビの花、葉にも茎にも鋭い棘があり、うっかり触ろうものならとんでもない事になる。

草叢からヤマユリの花、純白は遠くからでも目立つが、何故かみんな花茎が垂れ下がっているのは花の重みからか。


シソ科の植物イヌゴマ、同じシソ科のチョロギに似ている事から別名チョロギダマシ。

タイアザミのタイは地名ではなく、大きいと言う意味。1m以上の茎は四方に枝を伸ばして沢山の花を付けていた。


見上げるほどに伸びたタケニグサ、日本では何処にでもある雑草扱いだが、ヨーロッパやイギリスでは植物園に植えられる園芸植物なのだとか。

緑道脇のヒマワリ、今年も見事な花を咲かせてくれた。         夏咲きのコスモス。


淡いピンク色のサルスベリ。

2016年7月11日月曜日

ゴボウの花

朝からジリジリと灼けつくような太陽、ダムの水も干上がって連日水不足のニュース。こんなお天気でも未だ梅雨明け宣言はない。貯水池の上で降ってほしい。

さすがにお散歩する人もあまり見かけない薬科大で斜面を這うようにハギの花? と思ったら同じマメ科のコマツナギ。

観察路にそろそろヤマユリが咲いているのではと思ったが未だ早いのか、ヤブミョウガが咲き始めたばかり。


キレンゲショウマの開花しているのを見つけたが、いかんせん写真を撮るにはいささか遠い。

2メートル以上もある巨大な植物、縦横に伸びた枝の先にはアザミに似た花、実はこれゴボウ。但しこんなになってしまったものは、栄養分を地上部に摂られてしまい根はスカスカで食べることは出来ない。














葉っぱの間から顔を覗かせているのはホウセンカ。

目玉おやじみたいなオランダセンニチ。


下を向いて咲いているのはナス科のルリヤナギ。
一際大きな姿はビロードモウズイカ、ヨーロッパ原産の帰化植物で別名:ニワタバコ。


シソ科の植物、カワミドリ。