小山内裏公園のパークセンターから階段を登った所にある案内板、時間は6時35分。
公園を抜けた地点、尾根緑道、通称戦車道路の国道16号から南多摩斎場まで延長5370mの案内板。現在地から南多摩斎場まで1590m。

緑濃い尾根道にはマラソンをする人、犬を連れて散歩する人。時折、ロードレーサーが疾走して行く。このところの涼しさで、吹き過ぎる風もひんやりして歩くには絶好調。
南多摩斎場の案内板、尾根沿いの道はここまでなのでマラソンの人達はこの地点で折り返す人が多い。7時13分。
緑道はまだ続いているが、ここからしばらくは住宅街の遊歩道のような風景の中を歩く。

桜並木の続く中、新たな案内板に遭遇、時間は7時40分。
桜樹林帯の中で花を付けているネムノキ1本、今頃の時期は何処も殆ど花を落としているのにこれは遅咲きなのか。
8時5分、緑道の終点。左に折れると蓮祭りの幟が見えて「大賀藕絲館(おおがぐうしかん)」に到着。
「大賀藕絲館」は町田市が昭和54年(1979年)に、藕絲織(ぐうしおり)を障害のある人達の仕事とする職場作りとして開設したのが始まり。
人気の蓮おこわは1人3個まで、蓮田のある小山田神社迄は無料の送迎車が出ているので、帰りに欲しい人は引換券を購入しておく。
蓮おこわと蓮の実のシフォンケーキを購入、美味しそうなので食べてしまおう。
2口、3口食べた所でオッと写真に撮るのを忘れていた。
蓮の実がいっぱい入っていたが、味は一寸渋めのナッツみたい。
蓮の花も販売していた。1本350円、3本だと1000円で葉は1本100円。もちろん未だ蕾の状態。

小山田神社周辺の蓮田、ここは観光用ではなく藕絲館が館内で作成する手工芸品の材料にする大賀蓮の栽培、管理を農家に委託している自然のままの蓮田。広さ約5000平方メートルで薬師池公園の蓮池の2倍近くある。


神社では無料の冷たい蓮茶を頂いた。ここで蓮の花を購入する事も出来る。

帰りはここから徒歩10分程の日大三高に行くと多摩センター行きのバスがあるのでこれを利用する事にした。ただバス便は1時間に1本なので要注意。