2015年12月18日金曜日

冬のカタバミ


12月も半ば過ぎ、陽が落ちるとぐっと寒くなり長かった秋もやっと冬を感じられる気候に。
吹く風は寒いが、晴天の今日は陽当たりの良い場所に居るとポカポカ。

黄色のタンポポに似た花を咲かせるオニノゲシ、アザミのようなトゲトゲの葉が如何にも痛そう。

太陽の光をいっぱいに浴びて暖かな斜面にはヒメオドリコソウの花が葉の陰に隠れてちらほら咲いているのが見られる。


その隣にはオオイヌノフグリの可憐な青色。

ピンク色の金平糖のようなヒメツルソバは地面に這いつくばって群生している。春から冬までの長い間咲いてくれる。


薬科大までやって来たがもうこの時季花は無く赤い実ばかりが目立つ。ノイバラも実を付けている

頭上を見上げると小ぶりの紅いツバキの花。

柔らかい土と日だまりで温められた斜面にはスミレの花が、気が付いて探してみると思いの外、あちらにもこちらにも見つける事が出来る。




行きには全部閉じていたムラサキカタバミの花、帰りには淡いピンク色が誇らしげに上を向いていた。


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