2015年12月11日金曜日

横浜三渓園


昨日朝、関東の天気予報は曇り後雨、空模様を見ながらお洗濯をどうしようかな? と思ったが翌日は完全に雨になるようなので結局は済ませてしまって、細々した事をやっている間に何となく暖かくなってきた。
急いで支度をして、横浜三渓園の紅葉を見に出かけた。
桜木町駅からはバス、時間的に中華街にも寄れると思い乗車時にパスモで一日乗車券(600円)を購入、あとはタッチで乗り降り自由。
運転手さんに「三渓園前」よりは一つ手前の「桜道」で下車した方が近い、とお聞きしたので桜道下車。

12月中旬までは普段は見られない古建築の「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」と「林洞庵(りんどうあん)」を公開している。

睡蓮池の奥にある「鶴翔閣」の紅葉、空はすっかり曇り空だが寒さは感じないので歩くには楽。
トベラの実が弾けて中から赤い種が飛び出している。


管理事務所前から入っていくと様々な建築物があり、ここは紅葉が真っ盛り。さらに奥へ。


上から見下ろした「聴秋閣」、江戸時代初期の建築で大正11年に移築。三つの屋根を組み合わせた形状から「三笠閣」の名で呼ばれる。紅・黄・緑の葉が渾然となってとっても美しい。


普段は通る事の出来ない遊歩道も一般公開されている。

「林洞庵」は宗徧流林洞会から寄贈された茶室。元禄の頃に赤穂藩出入りの豪商・川村伝左衛門の所有した草庵「寒月庵」があり、忠臣蔵の大石内蔵助がたびたび遊んだといわれる。その跡地に建てられたのが「林洞庵」。
はや水仙が咲き始めている。


旧矢箆原家住宅。道沿いに咲いているツワブキも花はもう終わり。


旧燈明寺本堂と柿の実。                     涵花亭脇のサザンカ越しに見る三重塔。


桜木町駅まで戻り、駅前から出ている周遊バス「あかいくつ」のCルート「中華街・元町コース」に乗車。これも一日パスが利用出来るので乗り降り自由。でも時間的にはそれほどあちこち廻ることが出来ないので先ずは中華街で豚まんのお土産。やってきたバスにまた乗車、港の見える丘公園前で下車。

公園内のフランス山でとっても綺麗なピンク色の花発見。どうもシャリンバイに似ているようなので調べたところ「ベニバナシャリンバイ」と判明。白色はいろいろな処で見かけるがこんなに鮮やかな花色のもあったとは。


地図をみている4〜5人の女性グループから山手111番館をNHKでやっていた、との情報をゲット。

そろそろ薄暗くなってきたが、寄ってみると中では「世界のクリスマス」、入館無料、12月25日まで。他にも近辺の西洋館でいろんな催しをしているみたいだが、時間も遅いし雨も心配なので帰途につく事に。



イギリス館入口のピーターラビット。


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