昨日、一昨日と東京はうだるような暑さ、35度超えの猛暑では外へ出るのも勇気がいる。
今日の予報では曇りでザッと雨が降るとの事だが、炎天下を歩くよりマシ、と出掛けて来た先は昭和記念公園。
立川口から歩いて行くとアカツメクサが群落を作っている。ムラサキツメクサとも赤クローバーとも呼ばれ秋口まで野原や道端で咲いているのを見かける。
蝶が羽を広げたような姿のハクチョウソウ、北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の草花。路傍で風に吹かれている姿を見ていると一時暑さを忘れる。
ふれあい橋を左に下りた斜面にナツズイセンが咲いている。以前来た時に比べると花数が格段に少なくまばら。
ヒガンバナの仲閒で葉は花が咲く前に枯れてスッと立った茎の先端に数輪の花を付ける。
水鳥の池近くでは水面を渡ってくる涼しい風にホッと一息、いつの間にか、又、真夏の日差しで汗ビッショリ。
こもれびの丘で2枚の花びらを持つ小さな花ハグロソウが葉の陰から顔を覗かせている。
キジカクシ科ギボウシ属のコバギボウシ。
その花姿からホカケソウとも呼ばれるカリガネソウ、これからのこもれびの丘の主役。
余りの暑さに帰りはJR駅に直結している西立川口に出る事にした。
炎天下の中で鮮やかな黄色の花はルドベキア、北米に自生するキク科の植物。ギラギラした真夏の直射日光をものともせず旺盛な繁殖力を見せる。
多くの花色があるガザニア、太陽に当たってキラキラ輝いている。
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