2015年12月27日日曜日

ロウバイ!


ここ数日は晴れても風が冷たい冬独特のお天気模様。首元はしっかりとマフラーで防寒対策をして大栗川の遊歩道をお散歩。

道沿いに植えられている何本かのツツジは陽当たりの良い場所にある為か未だチラホラと花を咲かせている。
黄色の小菊は秋の名残。


春3〜4月頃に雪がこんもりと積もったように咲くユキヤナギ、可愛らしい5弁の花びらが寒い今頃でも随分咲いている。
真っ赤なボケの花が数輪。


全長で10センチにも満たない丈、小さなオレンジの花、キバナコスモス?
ハーブとしてお馴染みのローズマリー、花も食べられるそうだ。


何と、もうロウバイが咲いているとは! その名のように蝋細工のような花びら、とっても良い香りがする。
















椿は未だ蕾ばかり、開花が待ち遠しい。









クリスマスの25日、曇り空で時々薄陽が差し込む程度の陽気、小山内裏公園の十月桜が淡いピンク色の小花を咲かせていた。

園ではすっかり枯葉になってしまったコウヤボウキが、それでも頑張って未だ花を付けている。
遊歩道の道沿いで光を受けて艶やかな紅いアオキの実。



2015年12月18日金曜日

冬のカタバミ


12月も半ば過ぎ、陽が落ちるとぐっと寒くなり長かった秋もやっと冬を感じられる気候に。
吹く風は寒いが、晴天の今日は陽当たりの良い場所に居るとポカポカ。

黄色のタンポポに似た花を咲かせるオニノゲシ、アザミのようなトゲトゲの葉が如何にも痛そう。

太陽の光をいっぱいに浴びて暖かな斜面にはヒメオドリコソウの花が葉の陰に隠れてちらほら咲いているのが見られる。


その隣にはオオイヌノフグリの可憐な青色。

ピンク色の金平糖のようなヒメツルソバは地面に這いつくばって群生している。春から冬までの長い間咲いてくれる。


薬科大までやって来たがもうこの時季花は無く赤い実ばかりが目立つ。ノイバラも実を付けている

頭上を見上げると小ぶりの紅いツバキの花。

柔らかい土と日だまりで温められた斜面にはスミレの花が、気が付いて探してみると思いの外、あちらにもこちらにも見つける事が出来る。




行きには全部閉じていたムラサキカタバミの花、帰りには淡いピンク色が誇らしげに上を向いていた。


2015年12月11日金曜日

横浜三渓園


昨日朝、関東の天気予報は曇り後雨、空模様を見ながらお洗濯をどうしようかな? と思ったが翌日は完全に雨になるようなので結局は済ませてしまって、細々した事をやっている間に何となく暖かくなってきた。
急いで支度をして、横浜三渓園の紅葉を見に出かけた。
桜木町駅からはバス、時間的に中華街にも寄れると思い乗車時にパスモで一日乗車券(600円)を購入、あとはタッチで乗り降り自由。
運転手さんに「三渓園前」よりは一つ手前の「桜道」で下車した方が近い、とお聞きしたので桜道下車。

12月中旬までは普段は見られない古建築の「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」と「林洞庵(りんどうあん)」を公開している。

睡蓮池の奥にある「鶴翔閣」の紅葉、空はすっかり曇り空だが寒さは感じないので歩くには楽。
トベラの実が弾けて中から赤い種が飛び出している。


管理事務所前から入っていくと様々な建築物があり、ここは紅葉が真っ盛り。さらに奥へ。


上から見下ろした「聴秋閣」、江戸時代初期の建築で大正11年に移築。三つの屋根を組み合わせた形状から「三笠閣」の名で呼ばれる。紅・黄・緑の葉が渾然となってとっても美しい。


普段は通る事の出来ない遊歩道も一般公開されている。

「林洞庵」は宗徧流林洞会から寄贈された茶室。元禄の頃に赤穂藩出入りの豪商・川村伝左衛門の所有した草庵「寒月庵」があり、忠臣蔵の大石内蔵助がたびたび遊んだといわれる。その跡地に建てられたのが「林洞庵」。
はや水仙が咲き始めている。


旧矢箆原家住宅。道沿いに咲いているツワブキも花はもう終わり。


旧燈明寺本堂と柿の実。                     涵花亭脇のサザンカ越しに見る三重塔。


桜木町駅まで戻り、駅前から出ている周遊バス「あかいくつ」のCルート「中華街・元町コース」に乗車。これも一日パスが利用出来るので乗り降り自由。でも時間的にはそれほどあちこち廻ることが出来ないので先ずは中華街で豚まんのお土産。やってきたバスにまた乗車、港の見える丘公園前で下車。

公園内のフランス山でとっても綺麗なピンク色の花発見。どうもシャリンバイに似ているようなので調べたところ「ベニバナシャリンバイ」と判明。白色はいろいろな処で見かけるがこんなに鮮やかな花色のもあったとは。


地図をみている4〜5人の女性グループから山手111番館をNHKでやっていた、との情報をゲット。

そろそろ薄暗くなってきたが、寄ってみると中では「世界のクリスマス」、入館無料、12月25日まで。他にも近辺の西洋館でいろんな催しをしているみたいだが、時間も遅いし雨も心配なので帰途につく事に。



イギリス館入口のピーターラビット。


2015年12月2日水曜日

紅葉・黄葉


昨日とはうって変わって曇り空の今にも雨の降り出しそうな空模様。
でも外出した序でだし、と言う事で神代植物公園にやって来た。公園内で昼食をと思い、サンドイッチを買って来たのは良いが、未だ温室は改修中、外で食べるっきゃない。ベンチに腰掛けるには一寸寒いが、まっ良いか。

こんなお天気でもバラ園を散策する人達がちらほら。



色んな種類のあるルドベキア、これは一番一般的に見られる品種。
全て枯れてしまって淋しいハギ園で、目に付いたのはヒメジョオンの白い色。


モミジ園、お天気が良ければもっと鮮やかだったのに。













スズランのような花はイチゴノキ、この花がイチゴのような赤い果実になるのは年を越した翌年の晩秋。

野菊の中でも一番最後の晩秋に花を咲かせるリュウノウギク。


ナルキッソス・ブルボコディウム、原種水仙だそうです。調べてみたらナルキッソス・ブルボコディウムは黄色の花みたいだが?











以下は昨日の首都大学内を散歩した時のもの。ここは紅葉の隠れスポット、キャンパスの奥に入っていくとこんなに鮮やかな紅葉にお目にかかれる。