関東地方先週のお天気は雨続きで寒いほどの日もあったが、今週に入って回復、しかし朝晩は涼しくクーラーは不要、すっかり秋の陽気。
今日は朝から晴れている為、出掛けて来たが駅には人だかりが。
京王堀之内駅での人身事故の影響で電車は不通、どうしようか、せっかく出て来たので映画でも観ようかとも思ったが、昼食用におにぎりを持って来たので運行するまでマックで待つことにした。
「デング熱」感染者が48人に増えたとニュースで言っていたので神代植物公園植物多様性センター入口では虫除けスプレーで腕・顔・首筋をしっかりガード。
秋の七草の一つに数えられる萩、ただ単に萩という名の植物はなくて、この写真のヤマハギ、或いは同属のマルバハギだと言われている。
シロバナゲンノショウコは多様性センターで、アカバナゲンノショウコは神代植物園で撮影。
飲むと直ぐ効くとの事から漢字では「現の証拠」、全草にタンニンを含み、干したものを煎じて薬草とする。
近くに寄って良く見ないと見逃してしまいそうなオオニシキソウ(大錦草)、トウダイグサ属で、よく似たニシキソウやコニシキソウは茎が地を這うのに対してオオニシキソウは写真のように茎が立ち上がっている。
名前が分からなくて園内にある情報館のお兄さんに教えて頂いた。
もう一つ教えて頂いたのはキク科のタカサブロウ、もしかしたらアメリカタカサブロウかも? と言っていた。
情報館の方はこのような目立たない雑草でも写真を見て直ぐに答えて下さった、“すばらしい”、常に見回りをして勉強しているのかな。
伊豆諸島ゾーンに咲いていたのはハマゴウ、海岸に生育する常緑の低木。そしてオオシマハイネズの実。
昼食を摂るために神代植物園へ、温室は改修工事を行っているためしばらくは休館、来年の春には増築してリニューアルオープンするそうだ。
シュウメイギクはキクとは言ってもキンポウゲ科でアネモネの仲間。
ウキツリボク、別名チロリアンランプの蕾と開いたところ。
マグノリア園で咲いていたタマアジサイの変種、ラセイタタマアジサイは伊豆諸島の準固有種。
玉のような蕾から徐々に開いていく様子。
北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウの実が黒紫色に熟してきた。
この果実を潰すと紅紫色の汁が出るところから「Ink Berry」 と呼ばれる。
山野草園で風に揺られているのはマツカゼソウ。
40センチ程の樹高、紅色の斑が入るマキエハギ。こちらは名札が付いていたので間違いない、すると前回のはネコハギだったのかな?
湿った樹林ではキノコが生えている。
まるで宇宙船のような面白い形のキノコはエリマキツチグリ。属名のGeastrumは、geo(地上の)astrum(星)。
植物会館前のツノナス、狐の顔に似ている事からフォックスフェイスやキツネナスと呼ばれる。毒性がある事から「ソドムの林檎」等とも呼ばれる。
ブラジル原産のナス科の植物、花を見ると確かにナス科。
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