2014年9月15日月曜日

ナンバンギセル


三連休最後の空模様は曇り、でも雨は降らないだろうと思いナンバンギセルの花を探しに出掛ける。
一番多く見られるのは、長池公園西バス停からコンビニまでの道沿いの斜面でいつも今頃咲いている筈。

斜面に一際目立つ黄色の花、ハナニガナに似ているが時期的に見るとヤクシソウではないかな?










車道沿い一帯の斜面に自生しているナンバンギセル、草むらをかき分けると小さめの花の姿を次々に見つける事が出来る。



一昨日の13日、昭和記念公園のこもれびの丘で見つけたナンバンギセル、こちらの方は手入れがされているのか幾分花が大きい。

こもれびの丘ではカリガネソウが群落を作っていた。

長池の道で咲いていたオトコエシ、黄色の花のオミナエシに対して白色のオトコエシ。
俗説では古代、女性は黄色の雑穀飯を食べていたので、黄色の花をつけるほうを「女飯(おみなめし)」、男性は白米を食べていたので白い花をつけるほうを「男飯(おとこめし)」と呼び、そこから転訛したとか。

ヌスビトハギも初秋の山野でよく見かける花。


柵に巻き付いているのはノササゲ、熟した果実は綺麗な濃紫色だとの事なので晩秋に来てみたい。




築池から田圃に行く道沿いで咲いていたのはヤマホトトギスか?
或いはヤマジノホトトギスか?
調べた所によると、ヤマホトトギスの花は茎頂に散房花序で付き花被の反り返りが大きく先が下を向く。
一方ヤマジノホトトギスの花は葉腋に付き花被の反り返りが平らになる程度とある。
ならヤマホトトギスかな? と思うのだが雄蕊の下の方にも付く紫斑点がない?


他の木に巻き付きながら下を向いて咲いているのはツルニンジン、別名:ジイソブ(爺のそばかすの意)。


田圃で作っているのは古代米、稲を見守る案山子は里山クラブの皆さんと子供達の力作。


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