2014年9月9日火曜日

ヘビウリ!


不安定なお天気が続いている関東地方だが今日は朝からすっきりと晴れたお洗濯日和、ベランダにいっぱいの洗濯物を干した後は“さぁ〜、出掛けよう”と出て来たが駅には聖蹟桜ヶ丘〜百草園駅間での自転車の接触事故の立看板、“京王線の事故多いな〜”
小平の都立薬用植物園へは多摩モノレール経由なので影響は無い。自宅を出るときは北からの風が寒く感じられ長袖を着て出たが、歩く内に暑くなり脱いでしまった。

タツナミソウに似た紫色のコガネバナ、草丈はタツナミソウより遙かに大きく30〜40センチ程にもなって群生していた。

コウホンはセリ科の多年草、根を乾燥させたものを生薬とする。


キキョウ科の植物ツリガネニンジンは花が釣鐘状、根が朝鮮人参に似ている事からの名。春の若芽は山菜として食する。

ピンク色の可憐な花がオオベンケイソウ? 切り取って数日おいても枯れないほど強いことを“弁慶の立往生”の弁慶に例えたのだとか。


2メートル以上もある草丈で他の植物を圧しているのはスギモリケイトウ。

クネクネと蛇がとぐろを巻いたような形のヘビウリ、実は食用になると言うがチョット遠慮したい。カラスウリのようなレース状の綺麗な花を付ける。

鮮やかな花色はモナラベンダー。



ツノゴマの花と実。若い果実はキュウリ等のようにピクルスとして食される。
実の形から別名:ユニコーン・フラワー(一角獣花)、しかしこの実が成熟するにつれ中身は木質化、角状部分が二股に裂けて鉤状の角になり野生動物にとっては危険きわまりない事から「悪魔の爪」とも呼ばれる。


ソナレマツムシソウのソナレとは礒馴れの意味で海岸に生育する為背が低く葉が厚い。

茎が長く立ち上がった形のタチフウロ。


ヘディキウム・コロナリウムは別名:ジンジャー、ショウガ科特有のスッキリとした香りはいつまでも嗅いでいたい。









葉が丸くて大きいのはマルバルコウ、糸のように細くなっている葉はルコウソウ。













ゴマ科のケラトテカ・トリロバ、英名はワイルドフォックスグローブ。葉を揉むと炒りゴマのような香りがする。
















温室内のインドジャボクの花と実、実は熟すと黒くなる。


ミッキーマウスノキ、赤くなっているのは萼片。

バルビネ・フルテッセンス オレンジイエローは別名:ハナアロエとも言うがユリ科。


アカバナはアカバナ科の本家本元の花だが、他のアカバナユウゲショウやヒルザキツキミソウ等と比べると小さく地味で目立たない花。名の由来は秋になると葉や茎が紅葉する事から。


0 件のコメント:

コメントを投稿