朝の内は肌寒い程だった今日の気温も陽が高くなるに連れてぐんぐん上昇、歩いていると上着が邪魔に感じる程になって来た。
それでも陽の射さない路地には融けきっていない雪の固まりが未だ残っている。
久し振りに薬科大へと足を伸ばしてみると、正門前に“明日13日は試験の為関係者以外は立ち入り禁止”の立て札が、今日ではなくて良かった。
途中で見つけたミチタネツケバナの小さな白い花。水田などの湿った場所に好んで生えるのはタネツケバナ、ミチタネツケバナはそれよりは乾燥した道端などに生える。
陽当たりの良い斜面を覆うように咲いているオオイヌノフグリとホトケノザ。
開花が待ち遠しいジンチョウゲの蕾。
薬科大の観察路入口に咲いていたセツブンソウは時期的はそろそろ終わりになるだろう、花茎も成長して花も随分大きくなっている。
枯葉に覆われた樹林帯に今年はセリバオウレンが随分咲いている。
雪の下で春を待っていただろう小さな白い花。
ところでキクバオウレンとセリバオウレンの花はそっくりで花を見ただけでは違いが分からないそうだ。
そして随分葉が大きくなってしまっているがセリのような葉のセリバオウレン。2回3出複葉がセリバオウレンで3回3出複葉がコセリバオウレン。
キクザキイチゲは陽が差さないと花を開かない、これが少しだけ開きそうになっていたが後はみんなしっかり花を閉じていた。
サルココッカ・フミリスの花は目立たない地味な花だが沈丁花のような強い香りで存在を主張してくる。
水辺に一輪咲いていた艶やかな花のヒメリュウキンカ。
今年初めて見つけたタンポポ、葉が蕗に似ているニオイカントウ。
足元に咲いている大きなフキの花。
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