2019年11月17日日曜日

日立中央研究所

国分寺にある日立中央研究所内庭園の秋の一般公開に行ってきた。開放されるのは4月第一日曜の春と11月第三日曜の秋の年二回だけ、当日雨天の場合は中止になってしまう。
国分寺駅北口から徒歩約8分、正門を入ると橋があり下には小川が見える。研究棟前でパンフレットを貰って順路に沿って下って行く。

入って直ぐ、ヒイラギのとっても良い香りが辺り一面に漂っていた。

構内数ヶ所の湧き水が大池に流れ込み、この水路から野川の流れへと続いている。


周囲約800m、深さ1〜1.5mの大池。

池の畔の十月桜。


カエデ科のベニシダレ。


時間があるので国分寺駅南口直ぐの都立殿ヶ谷戸庭園に行ってみた。



キチジョウソウ。

2019年11月10日日曜日

上柚木公園

朝から秋晴れの良いお天気、でも風が冷たく厚着にしたほうが良かったかな? とチョット反省。
大栗川遊歩道を歩いているとコセンダングサ、トゲトゲの実はひっつき虫になる。引っ切りなしに吹く風で撮るのが難しい!









未だ咲いていたシオン。

イタドリの花、別名:スカンポ。




草むらで赤い茎の先に実? 何だろう? オオニシキソウ?


ヨモギの花、春先の柔らかい新芽は草餅にしたり天ぷらにしたりで食する。











遊歩道の突き当たった所から上柚木公園に入ってみる。

多目的広場で遊ぶ子供達。

陸上競技場は日本陸上競技連盟の第2種公認競技場、日曜の今日は大会開催日なのか100m走、中央では走り幅跳びをしていたので暫しスタンドで観戦。100m走後はマラソンとのアナウンス。

公園案内図、21ヘクタールの総合公園。雑木林の周囲を歩くだけでも結構な運動になる。

目の先に野球場が見えてきた。


















さらに歩いて行くと8面のテニスコート。

テニスコートの裏から公園外へ。


そろそろお昼近くになるのでこの辺から帰るとしよう。

セイタカアワダチソウ、真っ赤なドウダンツツジ。


金平糖のようなヒメツルソバ。

首都大学のススキの穂。2時間程歩いたら喉が渇いたので大学内で冷たい飲み物を購入。

2019年11月4日月曜日

野菊

文化の日の振替休日は朝から晴天、何時もは人の少ない植物多様性センターもカメラを携えた人がチラホラ。

奥多摩ゾーンで同じ場所に咲いていた野菊3種、自分では違いがよく分からないが名札が出ている。
白色の花、直径1.5〜2cm程のシロヨメナ。

淡青紫色、直径2.5〜3.5cm位のユウガギク、ここで咲いているのは可成り色の濃いのが多かった。

淡青紫色のノコンギク、前2つよりは花が小ぶりだった。

他に1メートル以上もある茎が地上に倒れているシロヤマギクが僅かな花を付けていた。
丁度センターの職員の方が居たのでお聞きしたが「自分たちでも野菊の違いは難しい」と仰っていた。

リンドウとホトトギス。


茸毛(葉の裏に生える繊維)が火起こし用の火口として用いられたのだとか言われるオヤマボクチ(雄山火口)。

伊豆諸島ゾーン。

海岸型の野菊、ハマコンギク、蕾は濃い紫色。


一面のイソギクはまだ殆どが蕾。

果樹園で美味しそうなウンシュウミカンが成っているが「取らないで!」の札が。

甘い香りが辺り一面に漂っているのはカラタチの実。さぞや美味しかろうと思うが豈図らんや、実の中は種だらけで酸っぱく苦味もあるようで食用には向かないらしい。

神代植物公園の入り口。

古代菊の展示。




盆栽仕立ての見事な菊だが、係りの方のお話では一番難しいのは枝を真っ直ぐに仕立てる事なのだとか。

今年は開花が遅く花車は殆どが蕾ばかり。上の方で少しだけ花を付けているのをパチリ。

山野草園のサラシナショウマ。


カラフルなエキナセア、或いはムラサキバレンギク。

大勢の人たちで賑わっているのは一番の人気、バラ園。