今日のお散歩は長池公園まで、涼しいとは言っても歩いていると汗が滲んでくる。
外周の草地では、自生のナンバンギセルが早くもが咲き始めている。

テッポウユリのような白いユリが咲いているがテッポウユリの花期は春。今の時期に咲いているユリはタカサゴユリだが、タカサゴユリは筒の外側に赤い縞がある。
今頃の時期、やたらと目につき、幹線道路沿いにもこんな感じで数メートルおきに咲いている。
どうやらタカサゴユリとテッポウユリが自然交配してできたシンテッポウユリだと思う。夏の終わり頃に咲くので、別名:ナツユリ。ユリといえば球根だと思っていたが、シンテッポウユリは種子でも増え自家受粉の種があちこちに飛んで野草化しているのだとか。
第一ゲートの階段を降りたところのミソハギ。
湿地で咲いていたのはオモダカかな? と思ったらどうやらアギナシの雌花のようだ。

田んぼの傍の湿地でサワギキョウが咲き始めたが、年々数が少なくなる。そのうち無くなってしまうのではないかしらん?
以前ここにはミズオトギリもあったがいつの間にやら無くなってしまった。トンボ池のミソハギとキンミズヒキ。
柵のあるところ縦横無尽に絡みつくのはオニドコロ、淡緑色の小さな花。

ヤブランも咲き始めてきた。
大きなヨウシュヤマゴボウの木があった。一本の木に花と若い緑の実、そして黒く熟した実。

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