2017年8月30日水曜日

長池公園

しばらく長池公園に行ってなかったな、と思い立ちリュックを背負って出かけてみる。

歩いていると足元に紫色の花弁があちこちで見られる。縦横無尽に蔓を伸ばしているクズ、葉も大きいが花も大きい。







第二デッキはさながらキツリフネに乗っ取られているの感。

秋の七草の一つフジバカマに似ているが、自生のフジバカマが絶滅の危機に瀕しているのに対して、こちらのヒヨドリバナは至る所で見られる。


炭焼き小屋に降りてくると田んぼのカカシがお出迎え。

田んぼの傍で咲いてる水生植物のサワギキョウ。   道端や草むらと、どこでも見られる黄色の花はキンミズヒキ。




丈が伸びすぎて倒れそうになっているワレモコウ(吾亦紅)、「われもこうありたい」との思いから名付けられたのだとか。

畑で咲いているのはウリの花?               独特の匂いを放っているのはニラの花。


2017年8月25日金曜日

レンゲショウマ

やっぱり今年の夏は異常?
8月に入っても連日雨続き、一番暑い時期だというのに夏は何処へ行ったやら。
下旬になってやっと夏が戻ってきた。
しばらくご無沙汰だった「調布野草園」に行ってみた。

遠目にもパッと眼に付くのは、白い花を付けたツル性植物のセンニンソウ。

レンゲショウマと言えば御岳山が有名だが、ここでこんなに花の付いている株に出会えるとは。やっぱり美しい! しばし見とれてしまった。



いつの間にかナンバンギセルも。虫が付いているけれど、キレンゲショウマの花。一番開いているのを探してみた。


歩いている道の脇にホトトギスの花。
葉が合歓の木に似ているカワラケツメイ、別名:ネム茶、豆茶等と呼ばれ茶の代用にする。


玉のような蕾のタマアジサイ。


今頃になるとカリガネソウが背丈より大きくなる。

神代水生植物園で咲き残っていたミソハギ。今年は雨のせいで満開時を逃してしまった。

嫌われ者のヤブガラシだが、よく見るとこんなに可愛い花を付ける。水辺で生育するミズキンバイ。


丸い固まりがボンボンのようなヤブマオの花。

2017年8月2日水曜日

夏水仙

梅雨の間はギラギラ照りつける太陽で猛暑日の連続、それが梅雨が明けたと思ったら何やら毎日曇り空のはっきりしないお天気。連日午後になるとゲリラ豪雨で足止めを食らう羽目に。
今日も今にも降り出しそうな空模様、ただ天気予報では昨日のような豪雨にはならないようだし、気温も30度には満たないので比較的涼しい。
立川北駅で下車、ポツポツ降り始めたと思っているうちにもだんだん大降りに、昭和記念公園入り口にある「みどりの文化ゾーン」で雨宿り。

「ふれあい橋」を渡って左に降りるとナツズイセンの群落が。

去年は早すぎたので今年は少しずらして見たのがドンピシャリ。淡いピンク色の可憐な花が沢山咲いているのを見る事ができた。


「水鳥の池」側では8/5からの「サギソウまつり」の準備中。
サギソウの苗に混じってオトギリソウが。












花弁が幾重にも重なっている八重咲きユリ。

「こもれびの家」屋内

白い小さなマツカゼソウの花と淡紫色のカリガネソウ。


メハジキのアップと時計の文字盤のようなトケイソウの花。