今年は8月半ばから雨ばかりのお天気で、夏はどこかへ行ってしまった。台風18号による関東・東北地方の記録的な豪雨は鬼怒川の堤防決壊等で茨城県常総市に甚大な被害をもたらしたが、台風一過で比較的このところは安定したお天気。
神奈川県の「花菜ガーデン」では8月中旬から9月中旬まで開花するリコリスが約130種あるとの事なので行って見ることに。アクセスはJR平塚駅、或いは小田急線秦野駅より、平塚〜秦野間を走る神奈中バス「平塚養護学校前」下車、徒歩約5分。
フラワーゾーン「春告げの小道」で咲いているヒガンバナ科のリコリス。
鮮やかなオレンジはショウキラン、薄紫のスジが綺麗なインカルナタ。
黄色のエリート、ピンク色したハルマッチ。
面白い名前は、のほほん。
寺田品種28番
寺田品種29番 寺田品種34番
「風ぐるま迷図」ではクレマチス。これは良く見る事のあるクレマチス。
バラの枝に絡みついて可愛らしいベル咲き、クレマチス・ヴィオルナ系。
「槿花(ムクゲ)の小径」
八重咲き品種のシギョク(紫玉)、アカハナガサ(赤花笠)。
ピンク色のシュウメイギク。
薄いピンクの筋が入っているキキョウ。
チェルシー・フラワー・ショー100周年記念で「世紀の植物」のタイトルを獲得したフウロソウのゲラニウム・ロザンネイ。
500種類もの仲間を有する宿根アスター、これはユウゼンギクか? クジャクソウ?
熱帯性のスイレン、淡ピンク色はアウグスト・コッホ、紫はキング・オブ・サイアム。
「尾根見の池」のスイレン。
「薔薇の轍」を抜けた所にピンク色したセンニチコウが。
白い雲に届くかセンニンソウ。
赤い星のような形はルコウソウ、濃い赤・白・ピンクの花が柵に絡みついて咲いていた。
ジニアは初夏から晩秋にかけての長い期間花を咲かせる事から「百日草(ヒャクニチソウ)」とも呼ばれ鮮やかで豊富な花色。
帰りの道すがら、黄金色に実った田んぼを見ながら歩いていたら、稲の邪魔にならないように根元にオモダカの花が咲いていた。雌雄同株で真ん中が緑の玉のようなのは雌花、黄色の葯は雄花。
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