秋とは言っても日差しは未だ夏を思わせるような一日、水生植物園でヒガンバナが咲いているかなと来てみたが、一寸遅かったようだ。
一面に咲いているのはピンク色のツリフネソウ。
ミゾソバの花の開いているところを上から。
長く伸びた蔓を縦横無尽に絡ませているのはヤブツルアズキ。
葉っぱばかりが目立って花はいたって地味なヤブマオはイラクサ科。
道端、畑、荒れ地、至る処に咲くイヌタデ、別名:アカマンマ。
タデ科の植物の中でも比較的花の大きなサクラタデ、花姿が桜に似ている。
水生植物園から神代植物公園の裏門までは徒歩5分程度。
小さな飴玉のようなスズメウリの実と花。
萩園の中のハギのトンネル。
白色はマルバフジバカマ、蝶が蜜を求めてヒラヒラと、今にも飛び立たんばかりの姿勢。 タイワンホトトギス。
クマツヅラ科の花はとっても小さいが、結構な大木になっているニンジンボク。
蓮池では子供が乗れそうな大きな葉のパラグアイオニバス、直径1.5メートルにもなり、葉脈の間に空気がたまるため強い浮力を持つのだとか。
野草園ではアキチョウジの紫とピンクの花が咲いていた。
アキノノゲシは長い茎が倒れてしまっている。
温室は改修工事の為、来春までは休館、植物会館に移動しているハトランに花が付いている。花の中からハトが首を伸ばしているかのよう。