2014年11月18日火曜日

冬桜


今週のお天気は晴れ続きになりそう、洗濯物は良く乾くしお散歩にも最適な陽気。
富士見台公園の散歩道ではミツマタの花芽が出て来た。早春に黄色の花を開かせるがそれまでの寒い冬をうなだれてじっと耐えている。












京王堀之内駅前花壇の見事な菊の花。



薬科大のハマヒサカキの生垣、一寸見では気が付かないが下から覗いてみると小さな花が沢山咲いている。

初夏に白い花が咲くトベラの実、割れると真っ赤な種が出てくる。


桜の花の咲いているのを発見、花片が一重なので冬桜だ。花数が少ないのは3分の1が11月〜12月に咲き、残りの3分の2は花径がより大きくなり春にも咲く。一年に二回咲く桜。
やはり秋に咲く桜で十月桜があるがこちらは八重咲きなんだとか。冬に桜が見られるなんて嬉しい。



平山城址公園をぐるっと廻ってみたが、やはりもう花は無いな。咲いていたのはシロヨメナとアザミぐらい。







カラスウリが随分たくさん。
黄色のシマカンギク、別名のアブラギクは江戸時代、花を油に浸けて傷薬にしたことから。



2014年11月13日木曜日

赤蕎麦の花


このところ雨続きで寒い日が続いていたが今日は晴天、昭和記念公園は平日にも関わらず券売機の前には行列が出来ている。

立川口カナールの銀杏並木も大勢の人達。

花木園の風景。








花木園売店前の黄色のサルビア・マドレンシス、アキギリ属で和名は連翹に似た花姿からレンギョウセージ。

サルビア・レウカンサ、別名:アメジストセージ或いはメキシカンブッシュセージ。


すっかり葉が落ちたイチョウはベンチの上にもイチョウの葉が。


天高く聳えているハイブリッド系の皇帝ダリアはもう見頃過ぎか花数が少なくなっている。



こもれびの丘ではアワコガネギクとシロヨメナ。


薄暗い樹林で咲くリンドウ。


ヒマラヤから持ち帰った赤いそばの花の赤みをさらに増したのが高嶺ルビー、そしてより鮮やかな花色にしたのがこの高嶺ルビーNeo。花の丘の砂川口側で一斉に咲き誇っている。

そして何故か春の花ホトケノザが随分咲いているのはたっぷりの陽差しの恩恵か。真っ赤な実はハナミズキの実。


2014年11月3日月曜日

スッポンタケ


昨日は曇り空で蒸し暑い陽気だったのが、今日は晴れても少々肌寒く感じる。欅並木は随分と黄葉が進んでいる。

柵に絡みついているのはアレチウリ、未だ咲いているんだ。


春から咲いているカタバミが未だこんなに群れて咲いているなんて!


70㎝位の草丈でタンポポに似た黄色の花を付けたコウリゾナ、茎に剛毛があり髭を剃るの意から「顔剃菜・剃刀菜」から転訛したという。

小さな白い花はウシハコベ、花弁は5個だが基部まで深く2裂するため10個に見える。


青色の綺麗な花が一つ、オオイヌノフグリに似ているが時季が全然違うし?

シソ科のキバナアキギリは学名をサルビア・ニッポニカと呼ばれる日本のサルビア。


リンドウは日光を受けると花を開かせる。         ヤマトリカブトも青紫の花。


大きな紫色のノボタン・コートダジュール。

小山内裏公園の遊歩道には真っ赤な実を付けたガマズミを沢山見る事が出来る。


公園を出ると戦車道路へと続いているが公園の出口付近のサザンカはこれから次々と花を付けてくる。

遊歩道は舗装路と足元がふかふかの土の道とが平行しているのでその時の気分次第でどちらでも。


平日は閑散としている道も連休の今日はマラソンやウォーキングを楽しんでいる人達にしきりと行き会う。

赤く色づいている葉はヤマザクラ。


奥まったところで男性お二人が何やら観察しているので伺ってみるとスッポンタケとの事。
10㎝程のが随分ニョキニョキと生えて、足元には落ち葉に隠れた幼菌がそこここに。



やはりサザンカの花が目立つ。赤くなったカラスウリ。



葉を持ち上げて見ないと分からない程目立たないのはナワシログミの花。黒い実はヤブラン。


柵に絡んでいるヘクソカズラの実はリースに用いる事が多い。

秋の山野を歩き回っていると衣服に付くひっつき虫、付けたまま帰宅して着替える時に気が付く。


今年はマユミの実の付きが良くないが実が割れるのはもう一寸先かな。

道脇にハキダメギクが沢山咲いていたが、この花は花片が5枚で先が3つに裂けているので分かり易い。