昨日から一気に暖かくなり、そうなると梅の花はどうなっているのかなと気もそぞろで思わず電車に飛び乗ってしまったが、車内で今日が水曜日であることに気が付いた。
大体どこも月曜か水曜が休園日のことが多い。
百草園駅のホームで確認して、休みだったら他に行こうと駅に掲示してあるチラシを見てみるとやはり水曜休園、しかし梅まつり期間中は無休とあったのでここで降車。
駅からは徒歩10分程だが、途中からかなりな急坂、運動不足の身体には少々堪えるが、途中にある「あと150m」などと書いた貼り紙に勇気づけられやっと正門まで。
途中にあったこれは表札が出ているので個人のお宅らしいが。
正門を入ると直ぐに階段、園内も登ったり降りたりと足元に気を付けながら歩く。
ロウバイはそろそろ終わり、ここは古木が多いので樹木の姿が良く風情が感じられる。
紅色の梅はヤエカンコウ(八重寒紅)、早咲き品種。
淡い紅色のはミカイコウ(未開紅)、これも早咲き品種。
一際濃い紅色一重はベニチドリ(紅千鳥)、遅咲き品種なので未だ蕾の方が多い。
後ろの建物は松蓮庵、お蕎麦などの食事をとる事が出来る。
三檪庵(さんれきあん)に入ってみるとつるし雛が飾ってある。
よじれた紐のような花はマンサク。
今年初めて見たオオイヌノフグリ、この花が咲くと春がやって来たと感じる。
花茎の短い寒咲きアヤメは花が葉の中に埋もれてしまっている為、気付く人も余り無くひっそりと咲いている。