公園に隣接した場所にあり入園料無料にも関わらず、こちらまで足を伸ばす人は少ない。
山野草が多くあるので私は本園よりはこちらの方が好き。
但し草叢を入って行くので今の時期虫除けスプレーは必須。
マメ科のフジカンゾウ、傍には仲間のヌスビトハギも咲いていたが張り巡らされた蜘蛛の巣に顔から突っ込んでしまった。
小さな花2種、白色のミズタマソウと淡ピンク色のクマツヅラ。

奥多摩ゾーンのレンゲショウマ、暑さで焼けてしまっている。
伊豆諸島ゾーン砂地エリアのハマゴウ、別名:ハマハイの通り本来は海浜の砂浜を低く這って生育するのだとか、ここでは潮風がなく紫外線も弱いため立ち上がってしまっているらしい。
情報館脇の水槽からミゾカクシ、情報館の方の説明ではサワギキョウの仲間なのだとか、言われてみれば大きさは全然違うが花の形が同じ。
器を二つ合わせたような実から名付けられた、ウリ科の植物ゴキヅル(御器蔓)。そして黄色の花はオオハナイトタヌキモ。
花弁を大きく開いているのがトチカガミの雄花、そしてふっくらと丸みを帯び蕊の長く伸びているのがたった一つだけ咲いていた雌花。
殆どが雄花ばかりだったので情報館の方に教えて頂かなかったら自分では見付けられなかった。

暑さで情報館内に避難しているレンゲショウマ、こちらは花の色が綺麗に出ている。
クーラーの効いた情報館で暫し一休み。
植物公園入口で天高く伸びているハス。
温室内で夜間に咲くサガリバナの落下した状態。 ハイビスカスの白花。

小笠原諸島ゾーンのクサトベラ、2メートル程もある木の上の方に小さな花を付けている。ズームのは偶々下の枝に付いていたのを見付けた。

サボテンのアウラタ。
トゲトゲで覆われているのは妖鬼丸などという恐ろしげな名前のサボテン。

宿根草園の真っ赤なモミジアオイ。
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