2019年8月25日日曜日

ギョリュウ

立秋を過ぎ、さしもの猛暑もそろそろ落ち着いてきたみたいで朝夕の風が涼しく感じるようになった。
今日も気温は30度超えだが、湿度がそれほど高くは無いので肌に纏わり付くような暑さはない。
小平の都立薬用植物園、薬草クイズラリーを行っていて正解者にはお花の鉢のプレゼント。
入口で用紙を渡され、そこに記載されている植物を見付け根元に置いてあるポット内のプレートを集める。集めるプレートは4点、用紙は何種類かあり記載されている植物名はそれぞれ異なっている。

例えばこれは民間薬原料植物区のハブソウ、と言う具合に。


シソ科の多年草コガネバナ(黄金花)、青紫色の花なのに何故に黄金花かと言うと薬用部位の根が黄色だから。









ヒメハギ科のヒロハセネガ。

オニドコロの根元でナンバンギセルがもう咲いている。


日の光を浴びて鮮やかなアメリカノウゼンカズラ。

ヒガンバナ科のゼフィランサス2種。別名:レインリリー。


ギンセンカ、花の色と形が銀銭みたい、との事だが、そうかな〜?










背高のっぽのフジバカマ。

ムラサキナツフジの別名があるサッコウフジ。緑のカーテンで日陰を作っている。

ふわっとしてまるで大きな綿菓子みたいなギョリュウ、淡ピンク色の可愛い花。





真っ赤なベニバナサワギキョウ、北アメリカ原産。 クロホウズキ、この実は未だグリーンだが段々黒くなっていく。




温室のインドジャボク、黒い実が付いている。

砂漠のバラと呼ばれるアデニウム、根の部分がぼってりと大きくなる塊根植物。

葉の部分をソッと触っただけでも閉じてしまうオジギソウ。

2019年8月10日土曜日

水生植物

今日も朝からカンカン照り、なるたけ午前中に動こうと思い、開園時間の9時半に合わせて『神代植物公園、多様性センター』にやって来た。
公園に隣接した場所にあり入園料無料にも関わらず、こちらまで足を伸ばす人は少ない。
山野草が多くあるので私は本園よりはこちらの方が好き。
但し草叢を入って行くので今の時期虫除けスプレーは必須。

マメ科のフジカンゾウ、傍には仲間のヌスビトハギも咲いていたが張り巡らされた蜘蛛の巣に顔から突っ込んでしまった。










小さな花2種、白色のミズタマソウと淡ピンク色のクマツヅラ。





奥多摩ゾーンのレンゲショウマ、暑さで焼けてしまっている。








伊豆諸島ゾーン砂地エリアのハマゴウ、別名:ハマハイの通り本来は海浜の砂浜を低く這って生育するのだとか、ここでは潮風がなく紫外線も弱いため立ち上がってしまっているらしい。

情報館脇の水槽からミゾカクシ、情報館の方の説明ではサワギキョウの仲間なのだとか、言われてみれば大きさは全然違うが花の形が同じ。












器を二つ合わせたような実から名付けられた、ウリ科の植物ゴキヅル(御器蔓)。そして黄色の花はオオハナイトタヌキモ。


花弁を大きく開いているのがトチカガミの雄花、そしてふっくらと丸みを帯び蕊の長く伸びているのがたった一つだけ咲いていた雌花。
殆どが雄花ばかりだったので情報館の方に教えて頂かなかったら自分では見付けられなかった。


暑さで情報館内に避難しているレンゲショウマ、こちらは花の色が綺麗に出ている。
クーラーの効いた情報館で暫し一休み。


植物公園入口で天高く伸びているハス。

温室内で夜間に咲くサガリバナの落下した状態。       ハイビスカスの白花。


小笠原諸島ゾーンのクサトベラ、2メートル程もある木の上の方に小さな花を付けている。ズームのは偶々下の枝に付いていたのを見付けた。


サボテンのアウラタ。















トゲトゲで覆われているのは妖鬼丸などという恐ろしげな名前のサボテン。


宿根草園の真っ赤なモミジアオイ。

2019年8月9日金曜日

猛暑のガーデン

外に出るのも恐ろしい殺人的猛暑、年毎に暑さが増しているような気がする。
多摩センターに出た序でに『グリーンライブセンター』に寄ってみた。

入口で咲いていたのは色とりどりのベゴニア、我が家のベランダに咲いているのと同じ。物凄い丈夫でベランダでも1月位まで咲いている。その後枯れてしまうがどっこい根は生きているので思い切ってハサミで根元までバッサリ、すると春先に新しい葉がニョキニョキ。更に大きな株になり沢山の花を咲かせてくれる。

キョウチクトウ科のマンデビラ、つる性なので『緑のカーテン』にしたらゴーシャスかも。


温室内のゲンペイカズラ。

散策路に入ってみるとシモバシラの花と夏の野菊ユウガギク。写真を撮っていると蚊の襲撃で腕を4箇所刺されてしまった。


フウセンカズラと花タバコ。