神代植物公園の傍にある植物多様性センターへ。
園内あちこちで白い小さな花が咲いているが、セリのような葉はヤブジラミかな?
その傍でヌスビトハギとミズヒキがもう咲き始めている。

淡いピンク色のチダケサシ。 枝が枝垂れる他の萩とは趣の違うキハギ、木の幹のしっかりした木の萩。

春になるとアスパラガスのような茎がニョキニョキと伸びてくる。若い茎は山菜として食用になるイタドリ、これだけ大きくなると面影もない。
見た事のない奇妙な花が木に絡みついている。ポテトビーンとかインディアンポテトとかの別名を持つアメリカホド。地下の塊茎は食用となり非常に高い栄養価を持つのだとか。

小さな花はクマツヅラ、別名:バベンソウ(馬鞭草)。
砂礫地帯でカワラサイコ、黄色はやはり目立つ。

レンゲショウマの蕾に囲まれて咲いていたヨツバヒヨドリ。キキョウの花もあちこちで見られたが蕾の形が面白かったので。

花びらが4枚のシロヤマブキは実も4つ。
ハエドクソウの根を煮詰めた汁を紙に染み込ませて作ったのがハエ捕り紙、小さな花を何とか撮れたかな。
初めて発見された神戸市摩耶山にちなんだ名のマヤラン、菌類に寄生して生きる腐生植物。
ベンケイソウ科マンネングサ属のタイトゴメは岩の間から生えている。
花いっぱいのヤマハギ。