2018年6月26日火曜日

多様性センター

今週は月曜からの猛暑でさながら真夏。今日も朝から猛々しい程の陽射しで汗びっしょり。
神代植物公園の傍にある植物多様性センターへ。

園内あちこちで白い小さな花が咲いているが、セリのような葉はヤブジラミかな?













その傍でヌスビトハギとミズヒキがもう咲き始めている。


淡いピンク色のチダケサシ。       枝が枝垂れる他の萩とは趣の違うキハギ、木の幹のしっかりした木の萩。


春になるとアスパラガスのような茎がニョキニョキと伸びてくる。若い茎は山菜として食用になるイタドリ、これだけ大きくなると面影もない。

見た事のない奇妙な花が木に絡みついている。ポテトビーンとかインディアンポテトとかの別名を持つアメリカホド。地下の塊茎は食用となり非常に高い栄養価を持つのだとか。


小さな花はクマツヅラ、別名:バベンソウ(馬鞭草)。


砂礫地帯でカワラサイコ、黄色はやはり目立つ。


レンゲショウマの蕾に囲まれて咲いていたヨツバヒヨドリ。キキョウの花もあちこちで見られたが蕾の形が面白かったので。


花びらが4枚のシロヤマブキは実も4つ。

ハエドクソウの根を煮詰めた汁を紙に染み込ませて作ったのがハエ捕り紙、小さな花を何とか撮れたかな。

初めて発見された神戸市摩耶山にちなんだ名のマヤラン、菌類に寄生して生きる腐生植物。

ベンケイソウ科マンネングサ属のタイトゴメは岩の間から生えている。

花いっぱいのヤマハギ。


2018年6月17日日曜日

ネムノキ

梅雨の真っ只中、朝の予報では晴れると言っていたのに、いつまでも曇り空のはっきりしないお天気。これでは折角の洗濯物も乾く筈もなし。と言って明日からは又、雨、雨、雨の予報。
昼食用の食パンを買いに行く道すがら、道端の草花を撮ってみた。

足元に散り敷いている花びらで、ふと見上げてみるとナツツバキの白い花。日本では別名:沙羅の木とも呼ばれているが本家の沙羅の木とは別物。

草むらでホタルブクロが咲いているのを随分見かける。その隣で咲いていたネジバナ。


1週間前には全く咲いていなかったネムノキ、いつの間にか沢山の花が。

2018年6月15日金曜日

雨の紫陽花散歩

今すぐに降り始めてもおかしくないようなどんよりとした空模様だが、アジサイを観るにはもってこいのお天気。
本格的に降りだす前にと思って、北公園でアジサイ散歩。長袖の上着が必要なほどの肌寒さ。











1週間ほど来るのが遅かったか、随分花が傷んでいる。綺麗な花を見たかったら月初めに来るべきだった。



これもアジサイ、珍しいアスペラの蕾。











ぐるっと一回り。

手前は純白のアナベル。


ガクアジサイ。


2018年6月9日土曜日

ハナショウブ

天気予報では、曇りのはずが、30度超えの真夏日。花菖蒲を観るには生憎のお天気になってしまった。小雨に濡れた花菖蒲を見たかったが、でも昨夜の雨で少しは持ち直したかな? との期待で朝早くから10万本程の花菖蒲が咲くと言う東青梅の『吹上しょうぶ公園』へとやって来た。
東青梅駅から徒歩15分程だが、要所要所で案内が出ているので道に迷わないで来られた。



花菖蒲の品種は2000種以上あると言われ、ここでは約250種程あるそうだ。


ガイドボランティアの方の説明によると丸い形が完成形の「玉宝蓮」。

花菖蒲の特徴は中央にある黄色の目でアヤメはこの部分が網目模様になっている。


休憩所下の紅いタチアオイも夏の花。

2018年6月4日月曜日

東慶寺の花

朝からジリジリと焼けるような陽射しの日曜日、北鎌倉の東慶寺へとやって来た。
今の時期イワガラミの特別公開で多くの人出。本堂裏へと回ってみると岩肌に絡みついて咲いているガクアジサイに似た花。30年程前に植えた1本の苗木が崖一面を覆う程に成長したのだとか。


足元の草むらにポツンとヒメヒオウギ、これはオレンジ色に近いピンクだが他に白色、青色があるそうだ。見分け方は6枚の花びらの下側3枚の付け根の部分に濃い紅色の斑が入る。

八重咲きのドクダミ。普通の一重のドクダミは繁殖力旺盛で今や至る所で伸び放題。











奥の墓地付近の崖にイワタバコの群生。

陽射しが強すぎて中々上手く撮れない。









紫陽花寺の明月院に行こうと思ったが余りにも多くの人、人、入口手前から長い行列が出来ているのでパス。
北鎌倉駅へと戻る道筋の「北鎌倉古民家ミュージアム」のアジサイ、築100年の古民家を取り囲むように多種のアジサイが咲いている。ゆっくり見られたので明月院をパスして正解。