垣根のチャノキに花が咲き始めてきた。原産は中国南西部、日本へ渡来したのは奈良、平安時代だと言われているが、広く栽培されるようになったのは、鎌倉初期に栄西が持ち帰った種子を京都栂尾に蒔かれ、それが宇治茶の基礎になったのだとか。
子供達が歓声をあげながらアサガオのトンネルを通り抜けていく。

パークセンターのお花畑。
触ってみるとパフパフしているフウセンカズラ、種子を蒔くとどんどん増えると言うので茶色になった実を頂いてきた。

キバナアキギリとイヌショウマ

野菊の中でもっとも群生するノコンギク。
背丈以上になったオヤマボクチ(雄山火口)、葉の繊維はお蕎麦のつなぎに使用できる。
珊瑚のような軸の先に黒い実が付いているのはミズキ、随分大きな樹木だが枝が広く張り出していたので辛うじて写真を撮る事が出来た。
真っ赤なガマズミの実は鳥の大好物。ただし甘くなるのは初冬で今頃はまだ渋みと酸味が勝っている。
葉を揉むと強烈な臭いだが、花と実はお洒落なクサギ。

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