4月末から半袖着用を考えれば、夏の期間は半年も続く事になる!
今日も朝から暑いが、昨日のジリジリと焼け付くような日差しではないのがちょっと救い。
何処を歩いてもキキョウソウの可憐な花が目に付く。道端の雑草の中、石畳の間と年毎に増えていっているような気がする。

フェンスいっぱいに蔓を巻きつけているのは甘い香りのテイカカズラ。
薬科大学の薬用園の八重咲きサボンソウ、根茎を刻み、水に入れるとシャボンのように泡だつ。
ヤマアジサイの装飾花の萼片が7段になって咲くと言うシチダンカ。白いブラシみたいなトリアシショウマ。

湿性地の水の中でキュウリグサのような青い花が群れているが、それよりは遥かに大きい。近くまでいけないのが残念だ。ワスレナグサか? エゾムラサキか?
これも水の中で咲いていたトキワツユクサ。 ハーブティーに用いられるヤロウの和名はセイヨウノコギリソウ。

ナツシロギクとも呼ばれているキク科のフィーバーヒュー、片頭痛に効くハーブと言う事だが、妊婦さんは使用不可。
紅色の染料として用いられるベニバナ。

有毒植物のケジギタリス。 根を噛むとクラクラする程苦いと言うクララ。眩草(くららぐさ)が転じての名。

ハアザミの花。葉はギリシャのコリント様式の柱頭飾の模様のもとになっているのだとか。
ラッキー! ツバメズイセンが咲いていた。根元には終わりかけの花一茎。
青空と栗の花。
毎年5月中頃から咲き始めるサボテンの花。上の階から多分こぼれて落ちベランダの溝に転がっていたのを鉢に植えて20年程。あっという間に増えて大きな鉢に2つ。これ以上増えるのは困るので10年くらい前からはこのまま、中でおしくらまんじゅうをしている。とにかく丈夫で冬雪まみれになろうと、台風で水びたしになろうともめげず定位置を確保している。ガンガン日が当たっても水やりは気が向いた時だけ。多分10日に一度程、全くの手間いらず。
ペチュニアも去年のこぼれ種。チューリップの花が咲くのと一緒に周りに何やら雑草が出てきたので引っこ抜いてしまった。チューリップの花が終わった頃に出てきたのをそのままにしておいたらペチュニアだった。抜かなければ良かったと思っても後の祭り。
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