確か高幡不動で『菊まつり』をやっている筈、明日は又お天気が不安定になるようなので、晴れている今日のうちに行って来ようと思い、では序でに小平の薬用植物園にも行こう。
多摩モノレールで行くと片道400円、往復800円だが途中下車で乗り降りする事を考えると一日乗車券870円の方が断然お得。
薬用植物園は入園無料、暖かい今日は早くから園内を散策する人達がちらほら。
黄色の小さなオオバナイトタヌキモは水中のミジンコなどを捕らえて消化する食中植物。
クロッカスの仲間のサフラン、赤い糸のようになっているのは雌しべ、3本あるように見えるが1本が先端で3つに分かれている。
黄色のシマカンギクとキソケイ。
小さな花が密集して泡のように見える事から付いた名前のアワコガネギク、野菊の1種で遅い時期まで道脇で見る事が出来る。
青い花を付けるチコリはキク科の多年生野菜。 真っ黒なトウガラシの実。
華やかなスプレー菊。 淡い桜色のノボタン・ヒマラヤンオパールはネパール原産。
グングン背丈を伸ばして青い空に映えるタバコの花。
ヤエチョウセンアサガオは別名:マンダラゲ或いはダチュラと呼ばれる有毒植物。
ロックガーデンで、花の咲き始めのサラシマショウマ、咲きそろったところはまるでブラシのよう。
多肉植物のミセバヤ、秋の深まりと共に紅葉してくる。 フジマメの花と紫色の実。
紅葉したハゼノキ。
温室で黄色のシトリーン・トケイソウ。
キンレンカ(金蓮花)と言ったらその名のように黄色かオレンジばかりだと思っていたが、こちらのシックな花色のトムサム・ブラックベルベットはまさにベルベット。
白い小花のジュズサンゴの実はオレンジありピンクありレッドありでまるで宝石みたい。
薬用植物園のある東大和市駅と玉川上水駅の丁度中間辺りにある『こもれびの足湯』、地下水をごみ焼却炉の余熱で温めている誰でも利用出来る無料の足湯。
六角形と長方形の東屋とS字型の露天、それに手湯もあり女性用更衣室と綺麗なトイレもあり、管理棟ではタオルの販売もしている。
休業日は木曜だが、11月19日(木)〜12月3日(木)までは臨時休業の貼り紙が出ていた。
足湯でご一緒した方から裏の方に軽食を出している喫茶店があるとの情報をゲット。反対側の入口へ出て左側に行くと
『CAZE CAFE』(クリックして下さい)の看板が出ている。
雑木林の細い道を入っていくと風の作業所2Fテラスへと導かれて行く。
アイスゆずティーを付けたホットケーキセットをオーダー、テーブルには可愛い花が飾ってあり、鳥の鳴き声、テーブルに舞い落ちる枯葉、まさに至福の一時。
車椅子の店員さんが運んで来るのでテーブルの間隔は広くとってある。
川沿いの玉川上水緑道を真っ直ぐに15分程歩くと玉川上水駅に着く。
モノレールの高幡不動駅で降り『菊まつり』に。1輪の大きさがまるでスイカみたい。