昨日の夕方から夜にかけてまとまった雨が降ったおかげで、今朝は心地よい風が吹いている。
予報によると次第に晴れてくるとの事なので、お散歩にはもってこい。戸外に出ると一寸肌寒いが歩くには丁度良い。
薬科大の池には睡蓮の花がいっぱいに水面を覆い尽くしている。
観察路に入ってみるとギボウシが雨に打たれたのかみんな茎が横倒しになっている。
圃場ではジャガイモが花を付けていた。
キンポウゲ科のクロタネソウ、風船のような果実が熟して裂けると黒いタネが出てくる。
砂浜に生える海浜植物のハマビシ、環境省の絶滅危惧IB類に指定されている。
ヨーロッパ原産のキク科植物セイヨウノコギリソウ。
色もカレー色、香りもまんまカレーのカレープラント。
花型が燕の飛ぶ姿に似ている事から付いた名のツバメズイセン、メキシコ・グアテマラに1種があるのみ。
とっても判別の難しい花にヒペリカム・カリシナムとビョウヤナギがある。
一寸ダレてしまっているが、おしべの先端の色がオレンジ色になっているのがヒペリカム・カリシナム。
ビョウヤナギのおしべは先端まで花と同じ色の黄色。
真っ赤な花火のような花はヒガンバナ科のハエマンツス・ムルティフロルス。
湿った台地に群生し「草原の女王」などと言われるセイヨウナツユキソウ。
ピンク色の花が咲き始めてきたのはシソ科のカッコウチョロギ。
日本固有種のバシクルモン、アイヌ語の「パスクル(=カラス)」+「ムム(=草)」の転訛したもので海岸の草地に生育する。
漢方薬のマオウ、茎の部分を漢方薬として使用するが花はいたって地味。
青紫の可憐な花はアマ、茎の繊維はリネン製品となる。古代エジプトでは、5000年前には既に栽培されて、 ミイラを巻いた布として知られている。
キジムシロ属のヒロハノカワラサイコ。 畑で咲いていたナスの花。
道端で咲いていたのはキキョウソウ、草丈は40㎝程にもなり石畳の間から茎を伸ばしていた。
富士見台公園でアジサイのような薄ピンク色の花がたくさん咲いていた。シモツケは下野国、今の栃木県で最初に発見されたことからの名。こちらは木でよく似た花のシモツケソウは草。
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