2014年9月3日水曜日

地上の星?


関東地方先週のお天気は雨続きで寒いほどの日もあったが、今週に入って回復、しかし朝晩は涼しくクーラーは不要、すっかり秋の陽気。
今日は朝から晴れている為、出掛けて来たが駅には人だかりが。
京王堀之内駅での人身事故の影響で電車は不通、どうしようか、せっかく出て来たので映画でも観ようかとも思ったが、昼食用におにぎりを持って来たので運行するまでマックで待つことにした。

「デング熱」感染者が48人に増えたとニュースで言っていたので神代植物公園植物多様性センター入口では虫除けスプレーで腕・顔・首筋をしっかりガード。

秋の七草の一つに数えられる萩、ただ単に萩という名の植物はなくて、この写真のヤマハギ、或いは同属のマルバハギだと言われている。










シロバナゲンノショウコは多様性センターで、アカバナゲンノショウコは神代植物園で撮影。
飲むと直ぐ効くとの事から漢字では「現の証拠」、全草にタンニンを含み、干したものを煎じて薬草とする。


近くに寄って良く見ないと見逃してしまいそうなオオニシキソウ(大錦草)、トウダイグサ属で、よく似たニシキソウやコニシキソウは茎が地を這うのに対してオオニシキソウは写真のように茎が立ち上がっている。
名前が分からなくて園内にある情報館のお兄さんに教えて頂いた。


もう一つ教えて頂いたのはキク科のタカサブロウ、もしかしたらアメリカタカサブロウかも? と言っていた。
情報館の方はこのような目立たない雑草でも写真を見て直ぐに答えて下さった、“すばらしい”、常に見回りをして勉強しているのかな。








伊豆諸島ゾーンに咲いていたのはハマゴウ、海岸に生育する常緑の低木。そしてオオシマハイネズの実。


昼食を摂るために神代植物園へ、温室は改修工事を行っているためしばらくは休館、来年の春には増築してリニューアルオープンするそうだ。

シュウメイギクはキクとは言ってもキンポウゲ科でアネモネの仲間。










ウキツリボク、別名チロリアンランプの蕾と開いたところ。


マグノリア園で咲いていたタマアジサイの変種、ラセイタタマアジサイは伊豆諸島の準固有種。
玉のような蕾から徐々に開いていく様子。



北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウの実が黒紫色に熟してきた。
この果実を潰すと紅紫色の汁が出るところから「Ink Berry」 と呼ばれる。






山野草園で風に揺られているのはマツカゼソウ。

40センチ程の樹高、紅色の斑が入るマキエハギ。こちらは名札が付いていたので間違いない、すると前回のはネコハギだったのかな?


湿った樹林ではキノコが生えている。


まるで宇宙船のような面白い形のキノコはエリマキツチグリ。属名のGeastrumは、geo(地上の)astrum(星)。


植物会館前のツノナス、狐の顔に似ている事からフォックスフェイスやキツネナスと呼ばれる。毒性がある事から「ソドムの林檎」等とも呼ばれる。
ブラジル原産のナス科の植物、花を見ると確かにナス科。


フウセンカズラの白い花。


2014年8月26日火曜日

サワギキョウ


昨日・今日と曇り空で今にも一雨来そう。お陰でさしもの猛暑も一休みで朝からクーラーはおろか扇風機も必要ない。
傘を持って長池公園まで行ってみる事に。
涼しいとは言ってもやはり歩いていると汗ビッショリ、湿気があるせいだろう。

自然館中庭に咲いていたノアズキ、葉がクズに似ている事からヒメクズの別名がある。

サギソウも自然館に咲いていた。


自然館裏に咲いていたセンニンソウに似た白い花はコボタンヅル、葉が牡丹に似ているからとか。











第一デッキに降りて行く途中で赤い茎に地味な花、小さな蜘蛛がせっせとよじ登っているのはアカソの花。

ノアザミは春に咲くがこちらのノハラアザミは夏から秋にかけて咲く。


オヤマボクチの蕾を見つけた、このようすでは開花は未だ大分先になるだろうな。

カタクリ観察路に降りてみるとキツネノカミソリ、写真を撮ろうと足を止めると、待ってましたとばかりにヤブ蚊が襲いかかってくるのでジッとしていられない。
このころから雨が降り始めて来た。


白の細かい花はカノツメソウ、セリ科の植物で別名:ダケゼリ。園内で一番多く見られるミズヒキ。


第二デッキを降りると一面に咲いていたのは、黄色いツリフネソウと言う事でキツリフネ、船を釣り上げたような花の形は横から見てみると一目瞭然。


足元に咲いている小さな花、花と葉の形からマメ科だと思うが、マキエハギ或いはネコハギに似てはいるが?

合歓の木のような葉、黄色の花はカワラケツメイ、果実は煎じてマメ茶として飲用される。


田圃に出たところで雨が激しくなり樹の下で雨宿り、湿地で咲き始めて来たのはサワギキョウ、下から順に咲き進んでいく。



秋の花ワレモコウ、漢字では「吾木香」「割木瓜」「吾亦紅」等があてられるが、やはり俳句などで使われるからか「吾亦紅」が一番知られている。
われもまた 紅なりと ひそやかに  虚子

白い蕾がツンツンと立っている、匂いはしっかりニラ。

淡いピンクの綺麗な花はカクトラノオ、或いはハナトラノオの名がある。


斜面を覗いてみるとクズの花も咲き始めている。秋、山や草地を歩いている時足元に紫色の花片が落ちているのを見る。頭上を仰いでみると大体がこのクズの花だ。