2016年5月2日月曜日

キン・ギンラン

昨日の暑さは格別、そろそろ鉢の植え替えをしなければと思い花屋さんに出掛けて見たがジリジリと肌を刺す日光はまるで真夏。
花苗の値段が随分高くなっていると感じるのは気のせい? 結局買ったのはシンビジュウム用の水苔のみ。
石畳の間からヒョロと伸びている先に淡い紫の花、キキョウソウかな? と思い近くに寄ってみるとマツバウンラン。
40センチ位の高い花茎に5〜6ミリ程の小さな花、横から撮ってみると花の後ろの方には尻尾のような距と言うものが付いている。綺麗な花だが普通に咲いている雑草扱い。


今日も昨日に引き続き暑くなるとの予報だが、日差しはない。長池公園にキンラン・ギンランを探しに行こう。

道端に我が物顔のコバンソウ、明治時代に観賞用として渡来したと言うが、今や何処にでも蔓延っている雑草。




ローズマリーに似ているが? 花はそれよりも綺麗。近くにローズマリーが有ったので匂いを嗅いで比べたが、こちらは匂いは無い。お花の手入れをされている方にお聞きしたが、名前は分からないとの事なので、帰って調べた所、ウエストリンギア、別名:オーストラリアンローズマリーと判明。

草叢で白い花、明らかにハナニラとは違う。ユリ科のタイリンオオアマナ。


やまざとひろばでシロツメクサが群落を作っている。直ぐ側では草刈り機の音がして、一直線に刈った跡があるがここも刈られてしまうのかな?
綺麗なアカバナユウゲショウ、夕化粧と言っても昼間でも咲いている。


大きさは米粒を半分にした位、オオイヌノフグリと一緒に咲いていたが、それよりも小さいのがコメツブツメクサ。一昨日、神代多様性センターでクスダマツメクサの咲いているのを見たが、遥かに小さく、花数も疎らだ。


枝の先端に2個花を付けるツクバネウツギ。

上を向いて咲いているのはヤブデマリ。花のように見える白いのは装飾花で小さなつぶつぶが本当の花。


ながいけの道脇で立派なエビネ。


雑木林を歩いていると見つけたササバギンラン。黄色のキンランに比べ白い花は目立たないので中々見つからない。花の付け根の色が変わっている部分、距はギンランは長いがササバギンランは短くチョッと出っ張っている位。





葉っぱの下に隠れているのはタマノカンアオイ。











つくいけの道沿いにはキンランが沢山咲いている。






神奈川県鵠沼地区で発見された事からクゲヌマランと名付けられた。ここに有ったのは全長10センチ程のが2本、花の大きさはそれこそ米粒位。花の付け根には距がほとんど見られない、或いは有っても分からないくらい短いのだとか。



















近くにはミツバツチグリ、自然館の方に教えて頂いた。

築池の側のシロバナサギゴケ。


花壇でムギワラナデシコの白とピンク。

葉の形はユキノシタ科だと思うので、多分ティアレラではないかな?

春はどこを歩いても色々な花に出会う、日の当たる草叢でニワゼキショウ。

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