2020年2月29日土曜日

寒の戻り

今週の後半は2月らしい寒さの日々、今日も日差しはあるが風が冷たい。農家の庭先では早くも「のらぼう菜」がお目見え。芯の部分まで柔らかいので胡麻和えにしたり、芥子和えにしたりと2ヶ月位は楽しめる。

大石やかた公園を回り込んで階段を登って行くと、余り人には知られていない梅林がある。




クスノキ科クロモジ属のダンコウバイ、以前見た時は大きく立派な樹だったが根元から伐られてしまい辛うじて細い枝が伸びているだけ。


ハルコガネバナ(春黄金花)の別名を持つサンシュユ、花はダンコウバイに似ているがミズキ科ミズキ属 。


2020年2月23日日曜日

河津桜

春一番が吹き荒れた昨日とはうって変わって、穏やかな日差しの今日、上着が邪魔に感じるほど。こんなに暖かい2月なんて初めて。

小山内裏公園の河津桜、2週間前に開花していたのはほんの2〜3輪だけだったのが満開になっている。




大体オオイヌノフグリが咲いている所にはヒメオドリコソウも一緒に咲いている。

シロバナタンポポとタネツケバナ。




葉がヒイラギのようにトゲトゲになっているヒイラギナンテン。


アセビの花の白と赤色。


びっしりと実が付いているのはアオキ。

クロッカスとスイセン。

2020年2月19日水曜日

早春の便り

今年は暖かい日が多くこのまま春になってしまうのか? 巷では連日新型コロナウィルスのニュース一点張りで外出も躊躇われる。
今日は風もなく穏やかな日和なので薬科大へお散歩。

観察路ではバイカオウレンが例年より早く満開になっている。


ミツマタの蕾一つだけがほころび始めた。          白い花はコショウの木。


落ち葉に埋もれてちょっと見ただけでは見逃してしまいそうなユキワリイチゲ。


セツブンソウの一群れ、これだけ丈が伸びて来ると花も大きくなる。

観察路足元の横木の下から除いているセリバオウレン、踏まないように気を付けて。

やはり早めに来て良かった、沢山のセリバオウレンの花。



赤い実2種


日当たりの良い斜面でスミレも咲いている。

そしてニオイカントウがいつの間にかこんなに繁殖している。


草丈も低く斜面にへばりつくように咲いているセリに似た小さな花、良く見るとあちらにも、こちらにも。色々調べて見たがどうやらセントウソウらしい?


落ち葉に埋もれるようにフキの花が顔を出している。ここ以外ではこんなフキの花は見たことがない。





ヒメリュウキンカの花が早くも水辺で咲いていた。

温室で爽やかな柑橘系の香りはポンデローサの実。

広東省・海南省の湿った密林や疎林に生えるショウガ科のヤクチの花。

2020年2月3日月曜日

セツブンソウ

2月に入っても暖かな日が続いている、このところ連日「新型コロナウィルス」のニュースばかり。
節分の日の今日、セツブンソウを見る為に昭和記念公園にやって来た。

花木園梅園の早咲きの梅の花。


足元には鮮やかな黄色のフクジュソウが開き始めている。   園路のクリスマスローズ。


こもれびの家入口の菜の花。













こもれびの里休憩棟付近に豆を撒いたようなセツブンソウの白い花。



ロウバイの下にある白い点々もセツブンソウ。