風が強く湿気もあり、あまり良いお天気とは言えないが明日は雨の予報なので今日のうちにと思い出かけてきた。
散歩道で今年も咲いていたアレチヌスビトハギ、北アメリカ原産の帰化植物でいつの間にかそこここの道端で見られるようになった。
薬科大の池を望むところにあるザクロの木、大きな実をつけている。
薬用植物園入り口の萩。
アオイ科のローゼル、果実はジャムやソースに、又よく知られるハイビスカスティーはこの真っ赤な萼を乾燥させたもの。
自然観察路脇で草丈2メートル以上もあるかと思われるキクイモの花。
マメ科の植物ノササゲ、秋も深くなると紫色のマメの鞘ができるのでその頃又見に来よう。
ホトトギスも色んな種類があるが多分ヤマホトトギスだと。
上部を剪定して随分低くなってしまったキレンゲショウマ。
他では濃紫の実になっているのが多いがここでは未だ花が綺麗に咲いているヤブミョウガ。
ナスに似た花を咲かせるルリヤナギはナス科の樹木。 釣鐘型の可憐なツリガネニンジン。
今日のお目当てはサネカズラ、葉の間から下を向いて咲いている。
蕾の状態と若い果実、秋になると真っ赤に熟してツヤツヤとそれは綺麗。
宿根草のガレガオフィシナリス。 芳香があるというニオイタデ、そばで嗅いでもよくわからない。
ショウガ科のガジュツと白い花はクズウコン。
センナの実や葉に含まれているセンシノドは便秘薬として使用され、医薬品として取り扱われるため市販のお茶やサプリに入れるのは禁止されている。茎の部分だけが市販の製品に使うのを許可されている。
オオバナオケラと紫色の花はタンジン。どちらも中国では生薬として使われている。
細い花柄が蒔絵の筆法を思わせるという事から名付けられたマキエハギ、萩の中では一番綺麗な花だと思う。
メドハギとネコハギの雑種のツルメドハギ。